違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ダルビッシュvs張本氏!

今日8月4日のTBS系のサンデーモーニングを楽しみにしていた。

 

スポーツコーナーで張本氏がどんな発言をするのかと。

 

事の起こりは一週間前のサンデーモーニングでの張本氏の発言。

 

 

張本氏の発言は、『夏の高校野球岩手大会の決勝で、花巻東と対戦した大船渡が、エース佐々木朗希投手を起用せずに敗れたことで、監督が起用を見送った理由が佐々木投手の肩の疲労に起因する選手生命が断たれることを避けたため』という事を受けてのものだった。

 

張本氏の主張は、

 

最近のスポーツ界で私はこれが一番残念だと思いましたよ。32歳の監督で若いから非常に苦労したと思いますがね、絶対に投げさせるべきなんですよ

 

(中略)

 

けがを怖がったんじゃ、スポーツやめたほうがいいよ。みんな宿命なんだから、スポーツ選手は

 

 

というものだった。

 

この発言を受けて、異議を唱えたのがダルビッシュだった。

 

 

スポーツに関して一家言も二家言もあるスポーツ界の現役選手やOBやファンの間では賛否両論大きな議論になっていた。

 

この一週間の張本氏をGoogleTrendsで見ると、

 

GoogleTrends「張本」直近一週間

 

張本氏の先週の発言は、放送直後にはあまり話題になっていなかったが、その後ダルビッシュが異議を唱え、その事を各種メディアやSNS上で話題になりはじめ1日経過してピークを迎えていたことがグラフの動きから見て取れる。

 

そして、今日の放送(スポーツコーナーは8時40分ごろから)で張本氏が何を言うかと大きな期待が寄せられていたことも見て取れる。

 

ちなみに、このグラフにダルビッシュも加えると、

 

Google Trends「張本」「ダルビッシュ」直近一週間

 

この話題に火種を投げ込んだのがダルビッシュの発言であることがよく分かる。

 

ダルビッシュがTwitterを使いタイムリーに発言を連発するのに対し、張本氏もダルビッシュの発言に対して反論していた。

 

 

このような流れの中で、今日の放送での張本氏の発言が大きく期待されていたのだが、全く何も触れずに拍子抜けだった。

 

 

 

さて、この勝負どっちが勝ったのだろうか?

 

私の目には、張本氏がシカトを決め込んだように振る舞いながら逃げたように見えるが、皆さんはどう感じるだろうか?

 

サンデーモーニングのスポーツコーナーで張本氏のパートナーをやっていた故大沢親分はこの騒動をどう見てるのだろうか?

 

結果的にはガッカリだったが、久しぶりにワクワクしながらテレビでコーナーが始まるのを待っていた。

 

そういう意味では、張本氏とダルビッシュには感謝したい。

 

※文中ではダルビッシュは敬称を使わず呼び捨てにしたのは敬称が馴染まない気がしたから。