相変わらずの猛暑の日々の連続ですっかりヤル気を無くしてる方も大勢いるだろう。
ヤル気が無いだけではなく、体調不良を感じてる方も多いかもしれない。
日本の夏より気温が高い国はあるが、そんな国を差し置いて日本の夏は不快だということで有名らしい。
その理由は湿度も高いから。
ウィキペディアには、不快感を感じる気温と湿度の関係が載っている。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/不快指数
不快指数は暑さを示すものだと思っていたが、寒さも示すものだと初めて知った。
さて、夏にこの不快指数を下げ快適にしてくれるのがエアコン様なのだが、現代の日本ではただの快適というよりは命を守るための役目も果たしている。
ちなみに、エアコンの作動原理は熱交換で、室内に冷房を行なってる場合、室外機を介して外に暖房を行なっている。
そして、単純な同量の熱交換に留まらないのはコンプレッサー(エンジンと同じ)を駆動させている分だけ余計に熱を発生させているからだ。
次のような説もある。
借換え国債の金利を払うため借換える。このエアコンの設置も、エアコン一台設置するごとに常温の1.4倍のコンプレッサーを回す発熱を加える。エアコンで10度C下げたら外気温は14度C に上がる。冷えるのはエアコン周囲だけで都市は冷えるに要した1.4倍外気温度を上げる事になる。常識だから誰も https://t.co/wTRO1u3WHH
— 高野宏満 (@bookin8) August 7, 2019
地球温暖化以前の事実として、都市および都市に隣接する地域(日本のように国土が狭いとどこでも該当する可能性が大)では、エアコンの排熱で気温が上昇してると言えるかもしれない。
これは、技術の進歩を意味するかもしれないが、文明や文化の進歩とは言えなそうな気がする。
エアコンに頼らないと夏をやり過ごせないとすると、夏の気温の上昇は簡単には止まらない。
しかし、エアコンを使わないという選択肢が命を脅かしているとすると一体どうすれば良いのだろうか?
不快だから快適を求めるが、快適が不快を増大させている。
現代語られてる地球温暖化は、二酸化炭素の増大が主な原因とされてるが、他に太陽の黒点活動も重要な要素だ。
地球温暖化を懸念する話と並行して、太陽活動に起因した地球寒冷化の話が21世紀に入ってずっと続いている。
真相は不明だが、同時期にまるで正反対の説が存在することが興味深いが、寒冷化説の方がちょっと弱い。
多くの人が体感してるのは地球温暖化だが、もし地球寒冷化を体感するようになったらどうなるのだろうか?
暑さに喘いでいる時に「これ以上脱ぐ服が無いからどうしようもない、寒い場合は服を重ねて着れば良いから対処しやすい」と言いがちだが、果たしてどうなるのだろうか?
昭和の頃の話に、「寒くて死んだ人は大勢いるが、暑くて死んだ人はいない」というものがあった。
暑いにしても寒いにしても快適と不快は隣り合わせだと、21世紀になった頃から夏になると感じるようになった。
昭和の頃は、お盆の時期に来る台風は夏を吹き飛ばし秋を連れて来ることが多かったような気がするが、今来てる台風10号が通り過ぎても暑い夏はどこにもいかないんだろうなと思ったら、寒冷化にもう少し頑張って欲しい気がするが、寒冷化が起これば温暖化が懐かしくなるんだろうな。
人間は無い物ねだりの生き物だ。