ボーっと過ごしていると9月は中途半端な月に感じるだろう。
ウンザリするような夏の暑さが一段落するが、そのことがモチベーションのアップに作用するよりも惰性の持続に作用するのは9月にメリハリの無さを感じるからかもしれない。
日本人は、1月や4月を気持ちを切り替える節目の月として活用することが多い。
1月は新年の始まりであり、4月は新年度の始まりだからだ。
しかし、海外に留学を考えたり、グローバルに活動することを考えると、日本と違って9月がスタートの節目になることが多いのだ。
輸出や輸入などの貿易が関わる場合、高度に技術的な商品、例えば自動車やパソコンや家電などの分野では9月の生産モデルから翌年のモデル扱いされることが多い。
9月は、日本人にとっても地味に特別な月で、気分一新し新規のスタートや再スタートをするのが似合うのだ。
厳しい夏の暑さが一段落し、頭や身体に持ってるパフォーマンスを発揮しやすい季節の始まりが9月なのだ。
また、個人的な印象なのだが9月の歌はヒット曲が意外と多いと感じられる。
ウィキペディアによると9月をテーマにした曲はこんなにある。
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タイトルは「9月」だが、12月に9月のことを回想している曲である。
- aiko - 「September」
- 飯島真理 - 「9月の雨の匂い」
- 一風堂、SHAZNA(カバー) - 「すみれ September Love」
- ENDLESS - 「九月の雨」
- 太田裕美 - 「九月の雨」「お墓通りあたり」
- 久保田早紀 - 「九月の色」
- グリーン・デイ - 「Wake Me Up When September Ends」
- クレイジーケンバンド - 「せぷてんばぁ」
- 佐々木幸男 - 「セプテンバー・バレンタイン」
- サザンオールスターズ - 「湘南SEPTEMBER」
- スターダストレビュー - 「9月の海」
- 高橋洋子 - 「9月の卒業」
- 竹内まりや - 「September」
- チューリップ (バンド) - 「セプテンバー」
- 中島みゆき -「船を出すのなら九月」
- 夏木マリ - 「九月のマリー」
- 林原めぐみ - 「9月の扉」
- PE'Z - 「九月の空 -KUGATSU NO SOLA-」
- 松岡直也&ウィシング - 「九月の風」
- 松任谷由実 - 「9月には帰らない」、「September Blue Moon」、「9月の蝉しぐれ」、「サファイアの9月の夕方」
- 南沙織 -「九月になれば」、「九月のエピソード」
- ムーンライダーズ - 「9月の海はクラゲの海」
- 矢野顕子 - 「長月・神無月」
- RADWIMPS - 「セプテンバーさん」
- the brilliant green - 「SEPTEMBER RAIN」
- 徳永英明 - 「9月のストレンジャー」
- RCサクセション - 「九月になったのに」
- C-C-B - 「そして9月」
夜になると十分に秋が感じられる9月は風情を刺激してくれることも、9月の歌が多い理由だろうと感じられる。
9月は地味に特別な月で、気分一新し新たな気持ちで再スタートが似合うので活用するのも悪くないだろう。