違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

マッチングの悲喜交々

お見合いが復活してるかもしれないという話を聞いた。

 

結婚に至る場合、出会いや始まりがどういうパターンであっても、恋愛として成立したから結婚に至ったのだから、多くの人は恋愛結婚だと主張するだろう。

 

しかし、出会いが友人や同僚などの紹介だったらそれは一種のお見合いだと言えないこともないし、最近はむしろアプリだ。

 

 

恋愛だけでなくビジネスでも出会いは、間に人や組織や企業を介してのものが主流を占めている。

 

もっとざっくり言うと、当事者のみの合意のみで事がスタートするというよりも、間に誰かや何かを介してのマッチングの比重がグンと高まっているのだ。

 

だから、お見合いが復活してるとしても不思議はないのだ。

 

キーワードはマッチングだと感じた。

 

GoogleTrendsでマッチングの推移を見ると、

 

 

やはり近年上昇が著しいと共に、このマッチングはデジタルでありネット上でが主流のはず。

 

お見合いが復活してると言っても、昔の両者双方を知る仲人を介してのものとは違うので、事前情報に対する認識のズレはかなり大きいはず。

 

おもしろい図があった。

 

 

図の引用は次のツイートから。

https://twitter.com/kurinohayashi74/status/1570098759501221889?s=21&t=csnsqRqBKfXvpWOktzlkvg

 

 

 

マッチングが重視される程に、ズレや誤解が悲喜交々のドラマを生み出しているだろう。

 

 

あの統一教会にもマッチングのズレはよくあるらしい。

 

 

このツイートへのリプはおもしろい。

 

『断れるの?』という問いに対しては、

 

 

 

マッチングの悲喜交々には医師(研修医)も振り回されてるようだ。

 

 

 

出会いの仕組みだけ見ると、統一教会も病院も大差ないのは興味深い。

 

これも日本のガラパゴスだろうか?

 

人と人、人と職場や組織の出会いがマッチングに頼れば頼るほど悲喜交々のドラマが絶えることはなさそうだ。