お見合いが復活してるかもしれないという話を聞いた。
結婚に至る場合、出会いや始まりがどういうパターンであっても、恋愛として成立したから結婚に至ったのだから、多くの人は恋愛結婚だと主張するだろう。
しかし、出会いが友人や同僚などの紹介だったらそれは一種のお見合いだと言えないこともないし、最近はむしろアプリだ。
恋愛だけでなくビジネスでも出会いは、間に人や組織や企業を介してのものが主流を占めている。
もっとざっくり言うと、当事者のみの合意のみで事がスタートするというよりも、間に誰かや何かを介してのマッチングの比重がグンと高まっているのだ。
だから、お見合いが復活してるとしても不思議はないのだ。
キーワードはマッチングだと感じた。
GoogleTrendsでマッチングの推移を見ると、
やはり近年上昇が著しいと共に、このマッチングはデジタルでありネット上でが主流のはず。
お見合いが復活してると言っても、昔の両者双方を知る仲人を介してのものとは違うので、事前情報に対する認識のズレはかなり大きいはず。
おもしろい図があった。
図の引用は次のツイートから。
https://twitter.com/kurinohayashi74/status/1570098759501221889?s=21&t=csnsqRqBKfXvpWOktzlkvg
マッチングが重視される程に、ズレや誤解が悲喜交々のドラマを生み出しているだろう。
あの統一教会にもマッチングのズレはよくあるらしい。
【奥さんとの馴れ初め】
— あきら@UC二世(脱会済) (@niseitouitsu) 2022年9月21日
需要はないと思うがタイトルのことを話す。
私は祝福結婚ではなく一般の方と結婚した。
実は一度統一教会のマッチング祝福を受けたが相手の方に断られた。
理由は「私はお金持ちと結婚したかった」ということで当時まだ私は会社員だった。祝福献金の140万円は払っていた。↓
このツイートへのリプはおもしろい。
『断れるの?』という問いに対しては、
横から失礼します
— のぎへん💉💉💉 (@dL13Pu3wKtO8RmK) 2022年9月22日
三万双からしか知らないけど、お断りて結構あった
①マッチング
②写真が届く
③お互い連絡する
④どうにも受け入れられない→家庭部長に相談
⑤相談しても無理→家庭部長を通してお断り
⑥再度写真提出、次のマッチングを待つ
続)
マッチングの悲喜交々には医師(研修医)も振り回されてるようだ。
マッチングで組み合わせるわけなんですけど、「定員充足しない」もあれば「アンマッチ(マッチするプログラムが無い)」もありまして。
— KGN (@KGN_works) 2022年2月15日
マッチングは悲喜交々なイベントとなっています(なお二次募集がある) pic.twitter.com/g4hzxfLw9d
出会いの仕組みだけ見ると、統一教会も病院も大差ないのは興味深い。
これも日本のガラパゴスだろうか?
人と人、人と職場や組織の出会いがマッチングに頼れば頼るほど悲喜交々のドラマが絶えることはなさそうだ。