違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

毒舌には要注意!

社会風刺を込めた毒舌のことを毒ガスと言ったのは1980年のビートたけし。

 

 

毒舌から風刺の要素が無くなると、軽蔑や侮辱や名誉毀損の臭いが漂い出す。

 

欠点を皮肉る気持ちが毒舌を生む。

 

 

毒舌家は、自分自身を正直者だと思う傾向にある。

 

 

現代の毒舌はトラブルの元だという話をTwitterから拾ってみた。

 

 

2019年の4月に亡くなられた漫画家の小池一夫さんがこんなことを亡くなる3ヶ月前に言っていた。

 

 

このツイートに対し、

 

 

 

と、反応する方がいた。

 

 

毒舌は、言ってる人と言われた人の気持ちの落差が大きいことを教えてくれる。

 

 

現代の毒舌は嫌われる傾向にあるようだが、当事者として矛先が自分に向かなければ笑い話として通用するところがあるのも事実なところが怖いところ。

 

 

最近は褒めて伸ばすという考え方が求められるようになっている。

 

褒めて伸ばすの反対は、叱って伸ばす、でスポ根の定番だ。

 

褒めて伸ばす場合に大事なことは、良い点や長所を見出すこと。

 

叱って伸ばす場合に大事なことは、欠点に気付きそれを改善すること。

 

どちらも正しく感じるが、当事者の関係性には大きな違いが生まれているようだ。

 

 

褒めて伸ばすを意識する方が時代の波には乗りやすいだろう。

 

 

だとすれば、毒舌は封印する方が良いかもしれない。