違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

痒いところを掻いて気持ち良さを感じる人は要注意!

繰り返される同じ過ちが目に付いた11月6日だった。

 

過ちだから悪いことなので報道されても仕方ないが、立て続けに、しかも「やっぱりな」という印象が強い人がターゲットにされる。

 

何か理由があるとしたらこんなことも考えられそうだというのが次のツイート。

 

 

 

裏を読み始めるとキリが無いが、裏を読まずにストレートに解釈するならば、

 

 

薬物や酒やタバコなどで中毒になった経験が無い人には、その結果の依存症や禁断症状を想像はできても実際には理解できない。

 

 

わたしの中では痒みに対する反応を想像してしまう。

 

痒いところを搔きたいが、掻きだすと皮膚が赤くなるまで掻きだすことがあるのでガマンしするが、ガマンできずに少し触れるだけならと触れると気持ちよくなる、もう少し強く触れるだけならと少し強く押すとさらに気持ち良い、ならばほんのちょっとだけ爪を立ててみようとしだし掻き始める。

 

一旦掻きだすと、もう止めることができなくなる、しばらくして治ったかなと思って放っておくと、突然痒みが襲ってくることがある。

 

こうしてトータルの時間(期間)的には短いが、その最中には無限ループを思わせる感覚が「痒いところを搔く」にはあり、これが中毒的な依存に似たものとしてわたしには映る。

 

本物の中毒や依存症はレベルが違うのかもしれないが、当事者以外にはどうでも良いという扱いを受けやすくなる。

 

 

 

搔くという行為は、痒くなければ痛みになる。

 

しかし、痒い時に掻けば痛みではなく気持ち良さとして感じられる。

 

つまり、これは体が反応してるようで実は脳の反応なのだ。

 

 

詳しくは下記のサイトを参考に。

かゆいところを掻くともっとかゆくなるのは、なぜか?

 

 

ところで麻薬というと麻やケシなど自然の植物に由来し、生活圏の身近な所に自生してることが珍しくない。(ちなみに覚醒剤は自然由来の物質ではなく化学物質を指すことが多いらしい)

 

そうすると麻やケシが大量に自生してる場所があったとすれば、その花粉を浴びたりすると中毒になったりするのだろうか、チョロチョロっと検索しただけだと何も情報はヒットしなかったが、代わりにこんな見出しの記事はあった。

 

アヘン中毒のオウム、ケシ畑荒らす インド中部  :CNN

 

 

植物由来の物質に振り回されるという意味では花粉症が有名だが、花粉症の方には残念な噂がある。(現在のところは噂のレベルで確定してない)

 

 

花粉症薬が保険適用外論議、背景にもっと深刻な2022年危機

健康保険組合連合会が診療報酬改定に向けて、花粉症薬の保険適用見直しを提言したからだ。健保連によれば、これにより、約600億円の医療費削減が見込めるという。

 

 

健保連の提言書では、今回の提言の根拠として「2022年危機」が強調されている。2022年とは、「団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達しはじめる時期」であり、現役世代の高齢者医療に対する負担が急激に増大する時期と考えられている。

 

 

 

花粉症になると目と鼻に症状が出るらしいが、目に現れるのが痒み。

 

相手が目だと、搔くのが良くないのは誰でも分かっているだろうが、それでも掻かずにはいられずに搔く。

 

花粉症は期間限定だが、中毒や依存症のレベルになると途中に中断時期は作れても一生掻き続ける人生になるのだろう。

 

痒いところを掻き始めたら気持ち良さを感じる人は、絶対に中毒に近づいてはいけない。

 

近づくときっとハマってしまうだろう。

 

それにしても痒いというのは謎に満ちた不思議な感覚だ。