違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

コロナウイルス対策の秘策はバナナの東京マラソン!

コロナウイルスに対する対応がおもしろいことになっている。

 

空気を読むのが得意なはずなのが日本人のはずだが、東京マラソンやその先の東京オリンピックを巡っては、空気が読めているのか読めていないのか微妙な反応や対応が見えている。

 

おもしろそうなツイートに早朝気付いた。

 

 

 

 

わたしには??だったので、なんだこれはと検索すると、出てきたのが次の記事。

 

東京マラソン バナナ1本丸ごと配布 給食は個別包装 新型肺炎対策で検討 2/14(金)

13日に入り、関東などで感染経路が不明な感染者が出たことで、懸念は強まるが、財団関係者は「十分に情報を集め、段階を追って、対策を検討していかないといけない」と、話した。

 

 

この、特に文字数が多いわけでもない記事は、実に日本をよく表しているようで、Twitter上には多くの意見や考えが上がっていたので、集めてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このバナナのニュースは、東京マラソンの予定通りの決行を決定したのか、それとも中止を決定できなかったのか、どちらなのだろうか?

 

 

 

 

一旦走り始めると破滅までまっしぐらというのは、原爆を落とされるまで降伏出来なかった頃からの伝統に思えるし、昨今プリウスに代表される衝突するまで止まらないというクルマの運転にも、今回のバナナの心意気が感じられる。

 

東京マラソンを中止にしたら、その先の東京オリンピックも中止にせざるを得なくなるという連鎖を食い止めようと、自動安全ブレーキが掛かることを阻止しようとするコンピューターウイルスでも仕込まれているかのようだ。

 

しかし、コンピューターウイルスに思えるその正体は超アナログな大本営ウイルスなのだ。

 

2020年の日本はウイルスまみれなのかもしれない。