違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

政界と芸能界、互いに利用したりされたり!

コロナ騒動さえなければ微笑ましい映像に感じられたかもしれないが、TPOをわきまえなかったために逆効果になった動画がある。

 

 

 

 

この動画に対して世間では、星野源さんが政治利用されてかわいそうという声が多数上がっていた。

 

しかし、その中で芸能界の中からこんな声も上がっていた。

 

 

 

 

この発言は記事にもされてるが、聞いて(読んで)『なるほど』と思わされた。

 

 

知識としては持っていて十分に関心も持っていたつもりだったが、これがヒトラーの大衆扇動術なのだ。

 

 

上記は失敗例になったが。

 

 

  • 大衆は愚か者である。

 

  • 同じ嘘は繰り返し何度も伝えよ。

 

  • 共通の敵を作り大衆を団結させよ。

 

  • 敵の悪を拡大して伝え、大衆を怒らせろ。

 

  • 人は小さな嘘より、大きな嘘に騙される。

 

  • 大衆を熱狂させたまま置け。考える間を与えるな。

 

  • 利口な人の理性ではなく、愚か者の感情に訴えろ。

 

  • 貧乏な者、病んでいる者、困窮している者ほど騙しやすい。

 

  • 都合の悪い情報を一切与えるな。都合のよい情報を拡大して伝えよ。

 

  • 宣伝を総合芸術に仕立て上げろ。大衆の視覚・聴覚を刺激して、感性で圧倒しろ。

 

 

 

生きていた時代は違うが、ヒトラーがワーグナーの音楽を好んだことは有名だ。

 

政界と芸能界が意外と身近なのは、自然界の寄生や共生を思い出させる。

 

 

 

 

 

 

このようなことを再認識できると、今更ながら『そうだったのか!』と思えてくるのが桜を見る会

 

なにかと批判されていた桜を見る会の論点はWikipediaにもまとめられている。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/桜を見る会問題

 

 

このような平時にはのんびりとしたイベントを通じて、一見結びつかない業界と政界に接点ができるのだろうか?

 

いやそれよりも関係構築のために政界(与党)から歩み寄る大義名分に各種のイベントが使われていると思えてくる。

 

また、テレビ番組等での接点も大きく影響しそうだ。

 

 

ネガティブな意味ではないが、コロナ騒動の現在、全国の自治体の長の中でも明らかに寝不足を感じさせる吉村大阪府知事も芸能界との縁がキッカケで政界入りしたという意味では、政界と芸能界が近いことを教えてくれる。

 

 

 

 

志村けんさんの死は象徴的だったが、芸能界にはコロナが忍び寄ってる気配が感じられるが、政界からはコロナ感染者が出てないことにはすごく不思議を感じる。

 

 

 

 

最もコロナに罹りそうな人が政治家だと思えるが、皮肉な意味を込めるならば、一般の国民との接点が無いが故に感染の機会が無いのかもとすら勘繰りたくなる。

 

 

次は何が出てくるのだろうか?

 

 

きっと政界と芸能界がシンクロするところにはスキャンダルの火種が隠れてる!