違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

渡辺徹さん

サッカーW杯で日本がスペインに勝利したこと以上に驚いたのが昼頃流れてきた渡辺徹さんの訃報だった。

 

人工透析をするなど様々な健康不安説がありながらも、テレビ等で見る姿や喋りは健康不安を感じさせるものではなかった。

 

渡辺徹さんはブログをやっていて、始めたのは2020年4月21日から、つまりコロナ禍に入ってからで初日のタイトルは「とうとう始めました!」。

 

全部を見たわけではないがほぼ毎日更新する中で、更新が途切れたのは今年2月にコロナに感染した時くらいだった。

 

2022年1月31日の次は2月3日で、その日のタイトルが「コロナに感染しました」。

 

そしてその次の更新が2月8日で、タイトルは「退院いたしました」。

 

 

そんな渡辺徹さんのブログの更新は11月19日が最後。

 

ファンでブログを見ていた方達は、何かが起きていたことを感じていただろうことが想像できる。

 

 

 

訃報を伝える記事には次のような記述があった。

 

若い頃から健康面に不安があった。刑事役でのデビュー時は走り込んでいたためスリム体形だったが、本来はポッチャリ。マヨネーズが大好きな“マヨラー”で、1日6000キロカロリーを摂取するのも当たり前の大食漢だった。こうした影響からか、30歳で急性糖尿病を発症。急激なダイエットやリバウンドを何度も繰り返していた。

 

 

どんなに健康であろうと、人間である以上死は避けられない。

 

ポッチャリキャラだからこそ芸能界での需要が絶えなかったのかもしれないとも思うと、もっと健康に気を遣ってればとも言えない。

 

何ともしんみりとしてしまう話だった。

 

ご冥福をお祈りします。