先進国の中で生産性が最も低い国といわれてるのが日本だが、その割には評価は低くはないということが記事になっていた。
2020年、実は日本が「世界最高の国ランキング3位」になっていた…! 「生産性」は低いけど、素晴らしい国
詳しくは実際に記事を読んで頂くとして、著者は次のように締めくくっている。
〜〜以下引用〜〜
当然のことながら、私はこのランキングが絶対だとは毛頭思っていませんし、少なくとも国の経済や豊かさを見るうえで、絶対的なランキングなどは存在しないという立場を取っています。
ですから、経済政策を決定する方々には、何かの数字を重視しすぎると何かの数字にしわ寄せが来るという「トレードオフの関係」を見定めながら、国民の多くが納得できる優先順位に基づいた内容を考えてほしいと願っているところです。
〜〜引用ここまで〜〜
評価を下す場合、大きく二つの方法がある。
一つは最初に持ち点を満点与え、そこから減点していき最後に持ち点がどれだけ残っているかという評価。
もう一つは、0点からスタートし、得点を加えながら最後に何点取ったかという評価。
現実社会の評価は減点も加点も混在するが、メンタル的にはどちらかに偏ってしまい、減点意識派の人と加点意識派の人に分かれてるのではないだろうか。
そうなるのは成長のプロセスでの人生経験や社会に出てからの人間関係や体験を通した学習の積み重ねの結果のはずだ。
減点を意識すると、ネガティブなことに消極的反応を示すようになる。
加点を意識すると、ポジティブなことに積極的になる。
さて、ここからが本題になるのだが、多くの人がコロナで大打撃を受けているが、そんな今を起点にして何を思うだろうか?
単純に言える話ではないだろうが4つのパターンに分けてみた。
①全部失ったから這い上がるしかない、悪いことでもなんでもやって。
②多くを失ったがゼロにはなってない、持ってるものを活かしながら活路を見出そう、ところで何を持ってるんだろう?
③意外と失ったものはないので、残ったものを大事にして行こう、ところで何が残ってるんだろう?
④全くダメージがない、もしかすると伸びてるかも、これからもこれまでと同じで行こう。
ここまで展開した減点や加点などの持ち点のことをお金のことだと感じてる人は多いかもしれないが、お金以外にも重要なものがいくつもある。
気力、体力、健康、発想力(アイデア)、手に職的な器用さ、チャレンジを厭わない冒険心…、など他にもあげればキリがないほどあるはずだ。
人間関係や人脈も含まれるかもしれないが、自分の意思でコントロールできるものではないので外してみた。
しかし、お金以外の持ってるものは持っていることにありがたみを感じてない人も多いかもしれない。
持っているというよりも、勝手に備わっていたと思っているかもしれない。
中には、持っているのに持っていることに気付いてない人がいるかもしれない。
アフターコロナにしてもwithコロナにしても、再スタートの前に、自分が持っているものを再確認してみよう。
きっと、思わぬ武器があることに気付くはずだ!