違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

トランプ大統領がコロナに感染してしてると聞いて思ったこと!

10月2日にトランプ大統領とメラニア夫人がコロナに感染してると自ら発表した。

 

個人的には、ああこれは嘘だ、つまりフェイクニュースだと直感した。

 

大統領選挙戦で不利が伝えられる中で、ひと芝居を打ってきたなと感じた。

 

Wikipediaによると、トランプ氏はファストフードが大好きなところは意識が低そうだが、酒もタバコもコーヒーも飲まないらしく、自分の子供にも酒やタバコやドラッグはやらないように勧めるという意識の高い側面も持っているのでノー天気のようでいて慎重な面も持ち合わせているのだとわかる。

 

対外的にはコロナに対して脇が甘いように見えても、自分だけは罹らないように気をつけているはずだ。

 

 

7月にはこんな見出しの記事が出ていた。

 

トランプ大統領「多くは一日で治る若い人」

「感染者の多くは一日で治るような若い人たちだ。症例数とすべきではない。彼らがひいてるのは鼻風邪だ」 トランプ大統領は、FOXニュースのインタビューで、このように述べた上で、新型ウイルスについて、「ある時点で消えてなくなるだろう」と改めて楽観的な見方を示し、「いずれ私が正しいことになる」と強調しました。

 

 

トランプ氏を見ていると、きっと映画のロッキーやランボーが好きなんだろうなと勝手にイメージを膨らませてしまう。

 

おそらく、最後のピンチでロッキーのテーマが流れてくるような展開を描いているはずだと私は思っていたし、そう思いたかった。

 

それでこそトランプだからだ。

 

 

そう思ってるところにコロナ感染が伝わってきた。

 

わたしには、『不死身のオレさま大作戦』が始まったと感じられた。

 

トランプ氏の脳内ではロッキーのテーマが鳴り響いてるはずだ。

 

 

そして今日になって、

 

新型コロナ感染で入院のトランプ大統領が退院 2020年10月6日

トランプ大統領はこの後、ツイッターにビデオメッセージを投稿し、この中で「私は危険を承知で指導者として最前線に立つ仕事に戻る」と述べて、ウイルスとたたかう姿勢をアピールしました。さらに「入院をして学んだことのひとつは、新型コロナウイルスに支配されたり、恐れたりしてはいけないということだ。アメリカには最新のすぐれた医療機器と薬があり、ウイルスを打ち負かすことができる。ワクチンもまもなくやってくる」と主張しました。

 

 

 

これは絶対にロッキーのテーマが流れてるな!

 

一部には、退院が早過ぎるという指摘や、周りの人々に感染の機会を増やしているという非難もあるが、わたしの見立てが正しいならトランプ氏はそもそもコロナには感染してないはず。

 

 

事態を見極めクールに分析するよりも、アメリカのお祭り魂に火をつける方が効果はあるかもしれない。

 

 

今年のアメリカ大統領選は、今日の時点ではトランプ氏の不利が伝えられ、自身のコロナ感染に関連する振る舞いは裏目に出てると報道されてるが、この流れって前回の大統領選も同じだった気がする。

 

日本では半沢直樹で歌舞伎風芝居が人気だったが、アメリカはこれからロッキー芝居が盛り上がるかもしれない。

 

もしトランプ氏が再選されるようだと、『エイドリア〜ン』ならぬ『メラニア〜』が聞けるかもしれない。

 

まあ、所詮無責任なただの空想話。