違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

osmopocketからinsta360goへ乗り換え

1年前、北海道旅行することになったのに備えて準備したのがosmopocketだった。

 

物理的なジンバル内蔵の小型カメラでブレない動画が売りのカメラで、小型の割に高画質で、おまけに暗所にも強かったので満足度は高かったのだが、突然映像が撮れなくなった。

 

 

ありがちなジンバル部に損傷を与えたとかではない内部基盤的な理由だと思われる。

 

起動はできるのだが、それ以外の全てが微妙におかしくなりリセットも効かないし、アプリへの接続もできなくなってしまった。

 

PCにSDカードを接続しても認識しなくなっていたのでSDカードの問題かもと思ったが、カードを換えても改善しなかった。

 

 

本体がダメになったことよりも、アクセサリー類を揃えていたことの方がガッカリ度を高めた。

 

前兆といえばあるにはあったのだ、後から思うと。

 

夏からアクセサリーの延長ロッドを使ってカメラを操作し撮影すると5回に1回くらい撮れてないことが出ていたのだ。

 

私は、自分の操作の仕方が悪いのだとばかり思っていたが、その頃にリセットでもかけていれば改善したかもしれないと少し未練はあったのだが、少しばかり自分を慰める理由として不満点があったのも事実だったので、別のカメラが欲しいとも感じていたところだった。

 

osmopocketのどこが不満だったかというと、osmopocketの問題というよりも私の趣味嗜好の問題なのだが、

 

  • 手に持つよりもウェアラブルな使い方の方に興味が移っていた

 

  • 撮りたい映像と実際に撮れる映像のギャップが大きい

 

  • 高画質に興味を持っていたが、画質はそこそこで満足できると気づいた

 

 

osmopocketを購入する際にGoProも検討したことがあるが、改めて自分がイメージするウェアラブルな使い方にはGoProですら大き過ぎると気付いた。

 

以前に買っていたドンキホーテのGoProと互換サイズのアクションカメラで色々イメージを膨らませたが、求めるウェアラブルには大き過ぎるのだ。

 

さらに、もう一つ自分で気づいたことが、何を撮っているかを確認するモニターすらいらないかもということだった。

 

適当に撮っているけどそこそこのものが撮れているというので構わないというか、それ自体がかなりハードルが高いことだと思えていた。

 

そして今更ながら知ったのがinsta360 GO

 

 

 

 

 

私はヨドバシカメラで『これだ』と感じ、若干の不安を感じながらも購入した。

 

容量は小さいがメモリーは内蔵なのでSDカードなどを別途揃える必要はない。

 

通常版とハローキティ版があるのだが、ハローキティ版の方が安く売っていたのでそちらにした。

 

 

上記であげた三種類のカメラのサイズの比較をするとこうなる。

 

 

三種類のカメラのサイズ比較

 

 

新しいデジタルものを買うと一番心配なのが初期不良だが、検索すると最初の設定や使いこなしに戸惑う声はあっても、トラブルだと感じたことの多くは自己解決してるものが多そうだった。

 

私の場合、少しヒヤッとしたのがファームウェアのアップデート中に多分フリーズしてると思しき状態になり、ヤバいなあと思いながら本体を持つと非常に高温になっていたので、途中で打ち切って外気で冷やした。

 

下調べはしていたのでボタンの20秒長押しで強制終了させ冷めるのを待って、恐る恐るアプリに接続して確認するとアップデートは無事に完了していた。

 

ところでinsta360GOは、ドローン愛好者の間でも注目されてるようで、風が当たらない飛ばし方をすると発熱問題が気になるらしくこんな対策もあるようだ。

 

 

 

 

超小型のカメラだけに暗所は苦手のようだが、今朝近所を一回りしながら撮ってみたが、晴天下では大満足。

 

ネット上では同梱の磁石ペンダントを使っての撮影でスイッチが押せてるかどうかが分かりづらいという声が多かったが、同じことを私も感じたが、本体の下部(キティちゃんの顔の下あたり)を押し込むようにするとほぼ確実にスイッチが押せるようだ。

 

ネックレス型磁石ペンダント

 

 

Insta360GOは、15秒、30秒、1分、1クリップの撮影がこのくらいの短時間を複数集めて編集するという楽しみ方がメインになる。

 

こういうところが思わぬ楽しさの発見につながるのではと期待している。

 

 

 

最後に余談気味だが、ウェアラブルカメラといえばこんな話題も上がっていた。

 

 

JR東日本 新幹線の車内警備にウェアラブルカメラ、11/17~12/7 実証実験

ウェアラブルカメラは、防護チョッキの左上胸元付近につく。今回の実証実験では、警備員が胸部にカメラを装着し撮影しながら車内を巡回、走行する新幹線車内での通信状況などの確認、新幹線車内で撮影に適さない場所などの確認を実施する。

 

 

カメラだと気づいた人は不快になるかもしれないので、無用の誤解を避けるための配慮は必要になるだろう。