気持ちの良いニュースがあった。
「福島の桃、食べ過ぎて太ったよ!」米ソフトボール監督が福島県でのおもてなしに「アイラブ・フクシマ!」と感謝
「みんな、福島の桃が美味しいって言うからどうしてもトライしたかった。食べてみたらとても美味しくて、食べ過ぎて太ったよ」
福島で進む復興についてコメントを求めると「初めて福島に行った人は、福島で大災害があったとは思わないだろう」と私の目を見て力強く答えた。
都合よく復興というワードを利用するオリンピックに、日本人ですらどこにも復興というテーマがないことは分かりきっている。
しかし、伝わるべくして伝わることはあるのだということに気付かせてくれたのがこの記事。
「ずば抜けている!」 ソフトボール米、豪の両監督が福島の桃を絶賛 https://t.co/BiaZcVuzYh
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2021年7月24日
東日本大震災からの復興を世界にアピールする「復興五輪」の象徴的な位置づけで、試合後の記者会見では、米国とオーストラリアの監督2人が「福島の桃はずば抜けている!」と絶賛する場面もあった。
会見に同席したアボット投手は2009年からトヨタ自動車でプレーする。
「当時私も日本にいた。津波や原発事故から立ち直ることは大変だったはず。しかし五輪を開けたという経験が、地元の若者や子どもに前向きな力となってほしい」。
意図したものとは全く違うものだが、復興をテーマにした東京オリンピックにも十分な意義があったのだということが伝わってくるようで、それは生活に根ざした草の根の活動の賜物なのだが、きっかけとしてのオリンピックが無ければ伝わらなかったことなのだ。
まぁ自分としてはこれだけで「復興五輪」の意義はあったと思ってるよ。 pic.twitter.com/Le5ncdc4AQ
— にこ( ´ω` ) (@nikoyky) 2021年7月22日
桃が笑顔を呼び復興をアピールしている!