違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

悩みは正体を隠してる

現代人の悩みの99%は人間関係だと言われる。

 

健康問題で悩んでる人は、自分の健康問題で家族や仕事や周りの人に迷惑をかけることが悩みであればそれは人間関係の悩みに含まれるだろう。

 

お金の問題で悩んでる人も、家族を含めて周りの誰かに迷惑がかかることで悩むことがほとんどで、欲しいものが買えないという悩みも周りの誰かに見栄を張りたいという動機ならば人間関係になる。

 

 

一方で、独りぼっちだと、友達がいないと、そういうことで悩む人もいる。

 

不思議なことに人間関係がないということで悩む人も少なくないのだが、これも人間関係の悩みになる。

 

 

悩みを解決する場合、自分が何に悩んでいるのか、その悩みの正体に気付ければ、それだけで悩みは悩みではなくなるという説もある。

 

人を苦しめる悩みはほとんどが人間関係だと気付けると、解決の方法も自ずと見えてくる。

 

悩みとなる人間関係が生じないようにすれば良いだけだ。

 

こういうことは難しく考えてはいけない、難しく考えるとできない理由が次から次に出てくるからだ。

 

 

人間関係は自分が属する環境から生じている。

 

その環境を変えれば良いのだ。

 

環境とは場だ。

 

職場や住所が場の代表だ。

 

 

場を変えることを考えた場合に、障害になる理由が浮かぶだろう。

 

これまでのキャリアが途切れるなど、あるいは引っ越す金がないなどと。

 

つまり、障害となる理由の行き着く先は二つになる。

 

  • 自分に自信がない(どうでもいいことに執着)

 

  • 準備が不足している

 

 

 

この二つがある限り、永遠に悩みは解決しない。

 

常に悩みを抱えた状態に適応していくという生き方もアリだろうが、それが幸せかは微妙だ。

 

いつの頃からか、生涯働かねばならない、一生涯学びが必要だと言われるようになった。

 

悩みはどこかで解決しなければ生涯の悩みになる可能性すらあるのだ。

 

 

もし悩んでいるならば、悩みの正体に気付いた方が賢明なのは間違いない。