違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

『〇〇ガチャ』の当たり外れ!

『〇〇ガチャ』という言い方が、

 

最近適用範囲を拡大し続けている。

 

 

人によって知った媒体は様々だろうが9月に、

 

『親ガチャ』論争として盛り上がり始めた。

 

 

ガチャの由来は下記のサイトを参考にして欲し

 

い。

 

https://www.weblio.jp/content/ガチャ

 

 

いつ頃から社会に定着したのかをGoogleTrends

 

で見ると、

 

GoogleTrends『ガチャ』2004年以降

 

 

社会に認知されたのは6〜7年前からっぽい。

 

 

 

 

要は、当たり外れがあることがガチャなのだが、

 

ガチャの本質は平等性にあるという前提でも持っ

 

ているからかもしれないが、ここ最近クローズ

 

アップされる〇〇ガチャは、自分が選んだわけで

 

はないという不平等や不公平を嘆くものが多い。

 

 

人に対するものが多い(あるいは似合う)のは、

 

多くの人が人間関係に由来する不満を抱えている

 

からだろうし、直接は人間関係に由来しない不満

 

も人間関係のせいにしたくなるからだろう。

 

  • 親ガチャ
  • 子ガチャ
  • 上司ガチャ
  • 部下ガチャ

 

などなど、さまざま出てくるし、

 

  • 国ガチャ

 

なんていうのも見かける。

 

 

 

その一方で、宝くじを含めた投資ガチャには、

 

まだまだ期待を寄せてる人はたくさんいる。

 

 

しかし、そこにアドバイスを介在させるとそれは

 

即座に人間関係の問題になり、ガチャの対象にな

 

るのだ。

 

アドバイスを求めるという意味では婚活ガチャな

 

んていうのも見かけた。

 

 

アドバイスガチャは、

 

一旦不満が生じると、

 

詐欺や騙されたとなりやすい。

 

 

 

心理学では悩みを解決する場合に、なぜその悩み

 

が生まれたのかを突き詰めると良いという説があ

 

る。

 

大抵の場合は、悩みや不満の真の由来をはっきり

 

自覚できると、そんなくだらないことに縛られて

 

たんだと解放されることも少なくないらしい。

 

 

解放されることで救われるとすると、

 

〇〇ガチャの失敗で悩みや不満を抱えることは、

 

どこか束縛的で、呪縛的なのだ。

 

 

〇〇ガチャという言い方は、それが新たな悩みを

 

生む場合も少なくないだろうが、自分は〇〇ガ

 

チャの呪縛に取り憑かれていたんだと気付くキッ

 

カケになるかも知れない。

 

 

ガチャ如きで悩んでたんだと気付ければ、

 

ラッキーなのだ。

 

 

〇〇ガチャという表現があることで、

 

新たな当たり外れが生まれていることだろう。