ダイエットのためには脂肪を燃焼させることが重要で、そのためには比較的軽めの運動を長時間続けることが重要だとされる。
その際に軽い運動のつもりで始めたのに徐々にシャカリキになり気がついたらハーハーゼーゼーと運動強度を上げてしまうことはよくある。
運動強度が上がると、エネルギー源は脂肪から糖へ変化する。
糖がエネルギーになるとは、直前の食事に依存するということで、身体にたっぷりと纏っている体脂肪はエネルギー源としては活用されない。
糖をエネルギーにして活動してる場合、糖が切れた瞬間に身体が動かなくなる。
正確には、脳活動を維持するために必要な糖分しか残されてないと判断し、運動のエネルギー源として回されなくなるのだ。
ハンガーノックを経験すると軽い頭痛も感じることがある。
おもしろいことに、即座に糖分を補給すると一気に回復する。
わたしも自転車で100kmほど走ってる時に何度か経験している。
初めて経験した時はなんの準備もしてなかったが、もしかしてこれがハンガーノックならあんパンが効くはずだと、コンビニで買って食べたら一瞬で回復したことがあり、それ以来長距離走の時は飴玉をポケットに忍ばせ、早め早めに補給している。
昔の自転車雑誌に選手の体験談としてハンガーノックに一番効くのはあんパンだと載っていたことがあったのだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハンガーノック
日本においては、マラソン、登山、ロードレース、トライアスロン、クロスカントリースキーなど耐久競技の分野で「ハンガーノック」という言葉が定着しているが、これは1960年代の南アフリカの自転車選手が使用した"hunger knock"、"hunger bonk"、"bunger honk"という言葉に由来している。英語圏ではHitting the wallもしくはbonkingという表現が一般的に用いられている。
このハンガーノックと一見似てるのが低血圧。
ハンガーノックが起きそうではない条件下で、急激にモチベーションが低下する場合には何らかの理由で血圧の低下が起きているかもしれない。
この度合いが強くなると貧血症状になる。
10月に入ってからも続く暑さのせいかもしれないが、ハンガーノックではなく血圧低下を感じるし、実際に血圧が下がっているのは夏バテの一種かなと感じる。
症状を感じるのは夕方から夜にかけてでリラックスモードに入ってる時で、ごろ寝程度で回復するのだが、心と身体のアンバランスが原因かもと感じてる。
普段は上の血圧が120〜130が多いのに、最近100を下回ることがあり、こうなると身体に力が入らない感じがするのだ。
特にこれといった心配事があるわけではないが、きっと何かが関係してるのだろうと考えてしまう。
一つだけ具体的な心当たりとしては、睡眠が浅いのだ。
特に10月に入ってからの、暑いと思いながら寝て途中で寒いと目が覚めちゃんと布団をかけると暑いの繰り返しが影響してるとすれば睡眠不足なのかもしれない。
これも温暖化の影響と言えるのだろうか?