2日続けてテスラやイーロン・マスクについて書いていたら、日本におけるEVのことも気になり出した。
経済産業省の2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略によると、
と目標が設定されていて、関連業界はそれに向けて動くことになるのだろう。
EVそのものは盛んにウワサが出るものの、セットで普及しなければいけないものに充電インフラがある。
戸建住宅で敷地内に車庫がある場合で、一回の満充電で往復できる用途にだけ使用する人以外だと、EVへの充電は個人で対処できる課題ではなくなるのだ。
街や観光地や途中のルートに充電ステーションが必要になるだろう。
ガソリンスタンドが充電ステーションになるのはイメージしやすいが、充電には時間がかかるので、小規模で良いから至る所にないと不便なだけのはずだ。
自ずと次のような発想に至るはず。
2030年(バイクは2035年)でガソリン車の販売禁止?が日本政府の目標だよね?
— たくや社長(不動産) (@fudousanlove) 2021年11月9日
月極駐車場に充電器が必須になるでしょ?これどうすんだ?
わたしは、コインパーキングやタワーパーキングの運営に参画したことがあり、この業界の収支計画や事業計画は割と理解できてる方だと自負してるが、関係者はどのように考えているのだろうかと気になってくる。
そこで、Twitterから関連してそうな話題を集めてみた。
相模大野4丁目計画。地上41階建て、687戸のタワマン予定。売主は野村不動産、設計施工は三井住友建設。2025年竣工予定。
— 2LDK (@2ldk18) 2021年11月9日
平置き駐車場200台全区画に充電コンセントを設置予定!ついにキタ!全区画充電コンセント付きマンション!これはEVユーザー歓喜!https://t.co/x3ELB6v1VI pic.twitter.com/026xA5mngH
買い物に行ったらスーパーの駐車場でEV車が充電をしていた。30分ほどで買い物を済ませて戻ってきたら、その車がまだ充電していた。充電にこれほど時間がかかるとは知らなかった。調べたら高速のSAなどには急速充電が出来るのがあるらしいけど、それでもそこそこ時間がかかるのね。
— なないろのとり (@nanairo11) 2021年11月7日
次のツイートでは、充電インフラ事業に参入したのは東京ガスだと紹介している。
マンションにEVステーション 充電インフラ整備へ https://t.co/Wjd6IlIMza
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2021年11月8日
具体的な金額の提示もされ始めてくると、業界が活性化してることが感じられる。
駐車場にEV充電ステーション設置、月額9800円 サービス提供https://t.co/mkGpMzyZJq#電気自動車 pic.twitter.com/QQKacDNU4t
— レスポンス (@responsejp) 2021年11月3日
このサービスは、どうやら投資家の注目も浴びてるらしいと感じられる書き込みもある。
ENECHARGE(4169)
— カンセ(ダテ改め) (@ddate001) 2021年11月5日
「EV向け充電ステーションサービス」
駐車場サービスに付加価値をつけられる?
市場規模は結構ありそう
一括見積が分かりやすい https://t.co/SWreKP33AP @Cryptactより pic.twitter.com/6Guy2NF7pw
ツイート主は、ENECHARGEと書いてるがENECHANGEが正しい。
この会社のホームページを見たが、いわゆる自由化でエネルギー事業に参入した企業で、自ら発電所を持つわけではなさそうなので、原油高騰などのイレギュラーな影響をモロ被りするリスクはありそう。
しかし、EVの充電設備投資というのは投資家は注目してるだろう。
問題は、参入のタイミングとなりそうだ。
わたしは傍観するだけだけど。