違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

10代のテロリスト

今朝、東大本郷キャンパスで大学入学共通テストの受験生3名が刺されるという事件が起きた。

 

犯人は17歳で同じく受験生。

 

これから動機が報じられるのだろう。

 

時間的にはその前後になるのだろうが、こんなことも起きていたようだ。

 

 

 

どちらの事件も動機には幼児性というか未成熟な印象があるが、やったことはテロそのもので、愉快犯の範囲を超えている。

 

 

二つ繋がると、自然と類似の匂いを探ってしまう、ぼくの悪い癖。

 

 

今朝報じられていたこの出来事とも動機がつながるのかも。

 

 

 

この消失被害は数百億とも一千億を超えるとも噂されている。

 

 

幼児性や未成熟さはあっても、確固たる動機がなければとても出来そうにない重大なことを、成人扱いされる18歳前後で犯すというのは、周りの警戒心の隙を突いたであろうから実行できたのだしインパクトが大なのだ。

 

 

愉快犯の連鎖というよりも、もっと別の違う意図が背景にありそう。

 

失うものが何もない、守りたいものなんて何もない、そういう人が絶望に取り憑かれると無敵の人になり、簡単に反社会的なハードルを乗り越える。

 

10代も後半になると社会的には大人扱いされるようになる割には、短絡的な思考や発想がまだまだ強いかもしれない。

 

10代でもスイッチが入ると、無敵の人とは違う種類のテロリストになり得るのだ。

 

かつてのオウム真理教は、10代を洗脳してテロリストに仕立て上げていた。

 

悪意を持った人や組織にテロリストに仕立て上げられる10代の出現というのも現在進行形かもしれない。