今朝、東大本郷キャンパスで大学入学共通テストの受験生3名が刺されるという事件が起きた。
犯人は17歳で同じく受験生。
これから動機が報じられるのだろう。
時間的にはその前後になるのだろうが、こんなことも起きていたようだ。
【15日午前】東大前駅改札付近で爆竹のようなもの投げられるhttps://t.co/4uEE3Xc2X4
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2022年1月15日
東京メトロによると、15日午前8時25分ごろ、東大本郷キャンパスに近い南北線の東大前駅の改札付近で爆竹のようなものを投げられ、警視庁と消防に通報したという。ケガ人の情報はないとのこと。
どちらの事件も動機には幼児性というか未成熟な印象があるが、やったことはテロそのもので、愉快犯の範囲を超えている。
二つ繋がると、自然と類似の匂いを探ってしまう、ぼくの悪い癖。
今朝報じられていたこの出来事とも動機がつながるのかも。
大阪・舞洲の倉庫火災、放火容疑で19歳の少年を逮捕 大阪府警https://t.co/hwp5Y0Kgr0
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) 2022年1月14日
大阪市此花区の人工島・舞洲で昨年11月に発生した倉庫火災。
大阪府警は府内の派遣社員の少年(19)を現住建造物等放火の疑いで逮捕しました。
少年は当時、この倉庫で働いていたといいます。 pic.twitter.com/8Nk6IRO5Ip
この消失被害は数百億とも一千億を超えるとも噂されている。
幼児性や未成熟さはあっても、確固たる動機がなければとても出来そうにない重大なことを、成人扱いされる18歳前後で犯すというのは、周りの警戒心の隙を突いたであろうから実行できたのだしインパクトが大なのだ。
愉快犯の連鎖というよりも、もっと別の違う意図が背景にありそう。
失うものが何もない、守りたいものなんて何もない、そういう人が絶望に取り憑かれると無敵の人になり、簡単に反社会的なハードルを乗り越える。
10代も後半になると社会的には大人扱いされるようになる割には、短絡的な思考や発想がまだまだ強いかもしれない。
10代でもスイッチが入ると、無敵の人とは違う種類のテロリストになり得るのだ。
かつてのオウム真理教は、10代を洗脳してテロリストに仕立て上げていた。
悪意を持った人や組織にテロリストに仕立て上げられる10代の出現というのも現在進行形かもしれない。