次のツイートを見て思い出した話を書いてみたい。
参院選比例区で立憲民主党公認が内定している元モーニング娘の市井紗耶香氏、自身のインスタグラムで出馬辞退を表明 ⇒ 立憲民主党「聞いていない… なぜSNSで発信したのか」=ネットの反応「目が醒めたんだろ」「高見知佳がいるじゃないかwww」 https://t.co/BxEqK3U8BJ
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) 2022年1月25日
この話とは直接は関係しない、ただこれを読んで思い出した話。
有名人が有名であるという理由だけで選挙に担ぎ上げられることは珍しくないが、無名であっても選挙は狙い目という話だ。
思い出したのは年末派遣村が話題になっていた頃に聞いたような気がする話。
いつ頃だったのかと調べてみると2008年のことで年末派遣村ではなく年越し派遣村だった。
そんな頃聞いた話に、就職できずに苦しい思いをするくらいなら、いっそ議員に立候補すれば良いという話だった。
国会議員に当選しようと思ったらハードルは大きいし、無名な人には不利でしかも当選するためには数百万、時には数千万の予算の調達が必要などと言われていたが、国会議員以外の議員の場合だと、毎回投票に行ってる人ですら誰に投票したかも、どんな人が立候補していたかも良く覚えていない人が多いはず。
どうせ、よくわからずに投票してる人が多いとすれば、選挙活動なんて何もしなくても運だけで当選することも結構な確率になるはず。
今時だったら正社員になることより遥かにハードルが低いはず。
だったら、一発勝負をかけるのはアリなんじゃないかという話があったことを思い出した。
もっとも、選挙活動にお金を極力かけないとしても、ゼロで済ますことはできない、最低供託金の捻出は必要となる。
https://senkyo-rikkouho.com/rikkouho-hiyou.html
就活にかかるスーツなどの服代や移動のための旅費交通費だってバカにならないし、内定がもらえなければドブに捨てるも同然なのは、選挙も同じことだし、立候補したという事実はその後の人生での話のネタとしての価値は大きいことを考えると、現実味は高いのだ。
なんでこんな政党ができるのだろうか?
なんでこんな人が自治体の長として当選するのだろうかという人が近年増えていることを多くの人が感じているはず。
おそらく一発バクチの大勝負としてはコスパが良いのが国政以外の選挙への立候補なのだ。
人前で自分を露出することに苦手意識がない人は是非選択肢に加えるべきだろう。