世間一般では餃子といえば宇都宮や浜松が代表的な地で、2021年には宮崎が両市を抜いたと話題になっていた。
もっともこの調査には基準があり、その基準から外れる餃子市場の方がむしろ多いかもしれない。
その基準とは家計調査の支出金額の項目で、2人以上の世帯が生餃子や焼き餃子を店で買って持ち帰り、家庭で食べたケースが対象。
外食や冷凍餃子の金額は含まれない。
と、なっているらしい。
そんな餃子に関して興味深い話題が流れていた。
最近急激に増えている無人冷凍餃子屋。儲けはほとんど無いが税金対策で赤字計上したい経営者がFC加盟金やロイヤルティを払うそう。無人なので撤去も簡単。提供する側は加盟金やロイヤルティを貰いながら税金対策のコンサルなどに繋げていくらしい。よくできたビジネスだ。カラクリを知ると面白い。
— 投資家ぽぽろん@社長夫人👠 (@popochan1989) 2022年2月11日
無人冷凍餃子屋って初めて聞いた気がするし、勿論見たこともないし、そんなに増えてるんだと思い検索すると、
業界に熱気、急成長する餃子無人販売 大ブレークの秘密 2021.11.18
「餃子激戦区」として知られる京都で、冷凍餃子を販売する24時間営業の無人店舗「祇園餃子」が登場し、わずか3カ月で6店舗に拡大した。
流行ってるとは言え、『コップの中の嵐』だと分かる。
しかしコロナ禍であることを考えると注目されるのは当然かもしれない。
事業のほとんどは儲けを求めるものだし、店舗が増えるということは需要が高いと思ってしまう。
最近だと至る所に唐揚げ屋が増えたが、立地が悪そうな店舗でも営業が続いているということは儲かっているのだろうと見えていた。
しかしながら、上記のツイートは違う視点を教えてくれている。
つまり、広い意味での副業の理由の奥深さを指摘してるし、そこを狙ったおそらくコンサル市場が仕掛けているのだろう。
巷でいわれる副業とは、本業がままならないならば兼業としての副業をすれば、というもの。
本業との兼ね合いで同意が問われる場合もあるが、一般的には不足を補うのが副業。
本業だろうと副業だろうと、基準をキャッシュ(現金)にすると儲けが上がらなければやる意味は全くないのは当然のこと。
しかしここにコンサルが絡むと、節税や決算書マジックというキーワードでの赤字戦略が賢い戦略に仕立て上げられるのだ。
上記のツイートのリプを読むと、同じ戦略で展開されてるものにコインランドリーや高級食パンも当てはまりそうだ。
紹介はしないが検索すると香ばしい情報が出てくる。
コンサルに騙されるな!