戦争の犠牲になるのはいつも一般人や戦闘の最前線や現場の兵士たちで、偉い立場の者ほど安全な場所から指令や命令を下す傾向にあるのは今も昔も洋の東西も問わない。
だからこんな疑心暗鬼が生まれるのは当然だ。
ゼレンスキー氏は「私はここにいる。われわれは武器を置かず、祖国を守る。真実こそがわれわれの武器だからだ」と述べ、自身が投降または国外逃亡したというデマを否定した。
本来は世界が深刻さを共有すべきなのだが、今回のウクライナ侵攻に関しては、なぜか世界は傍観してるようにしか見えない。
この場合の傍観は、逃亡と同じだ。
ウクライナ侵攻に関してのキーワードは『逃亡』ではと感じている。
そこで、逃亡というキーワードでウクライナ侵攻に関する話題を集めてみた。
真偽に関しては読者の賢明な判断に任せたい。
ロシアの侵攻前日に「起業に向けての挑戦」とやらでわざわざウクライナに入国して脱出できなくなった慶應SFCの学生や、世界各国を舞台にしていたナンパ師がたまたま滞在していたキエフからマッチングアプリを駆使して逃亡中なのを観測し、日本にもまだまだ埋もれたグローバル人材がいると見直した。
— まことぴ (@makotopic) 2022年2月25日
立憲民主党議員がウクライナ大統領を中傷「若さが馬鹿さとなった」→批判受け削除逃亡 | KSL-Live! https://t.co/e7c0x7XzYS
— 田舎暮しの唱悦 (@shoetsusato) 2022年2月26日
うわぁ…
— れいわ勝手に応援団World!#比例はれいわ Haruko Maeda (@Musikmusik7) 2022年2月24日
ウクライナの18~60歳の男性は今、国外逃亡できないんだって…
非常事態宣言が出されているため、国外に出ることは禁止だそうです。https://t.co/pFOjmxSwJA
逃げたくても逃げられない一般人に対して、
ウクライナ社会、堕落と腐敗の塊
— 宋 文洲 (@sohbunshu) 2022年2月26日
トップ富豪100人中、96人が国外へ移住。国会議員が既に36人が国外逃亡
この件を伝える話題はないものかと探したらあった。
国外逃亡(脱出)するウクライナのオリガルヒ達
— SMNF (@SMNF_com) 2022年2月14日
--2月13日にSNS等に投稿されたフライトトラッカーによると、戦争の可能性がここ数日で急上昇し、プライベートジェットのチャーター数が急増した為、ウクライナの富豪たちが家族とともに国外へ逃亡しているようだ@daitojimari https://t.co/TDA2AZMol5
オリガルヒ
ロシア•oligarch〔寡頭制を意味するオリガーキー(oligarchy)より〕とは、旧ソ連解体を契機に,ロシアなどで台頭した新興財閥。
逃亡をキーワードにして、どこを落とし所に話を展開しようかと思っていたが、オリガルヒが逃亡し始めたのは世間がバレンタインと浮かれてる時だったと分かると、逃亡したことを責めるよりも、引き際の判断の大事さの方に感情移入する自分がいた。
生き続けることに意味や価値があるのならば、ヤバいピンチの時には逃げるが勝ちなのかもしれない。
戦争だからではなく、ブラックな環境全般に当てはまるような気がする。
逃亡と裏切りは似て非なるものなのだ。
ウクライナ侵攻に関しては、世間の論調と違う視点を見つけられると思わぬ気付きが得られそうだ。