日本で生活してると分かりづらいが、今のロシアを明確に非難してるのは人口比で世界の3分の1の国家に過ぎない。
◆G20閉幕
— 後藤達也(新アカウント) (@goto_finance) 2022年4月20日
ロシア財務相がオンラインで出席するなか、ウクライナ侵攻への非難が相次ぎました。離席する国もでる異例の展開。ロシア制裁を巡り、下記のように溝もあり、協調の難しさが浮き彫りに。日米の財務相が個別面会するとの報道もあり、急速な円安を巡る議論にも注目が集まります pic.twitter.com/dkTFUq1sqK
起きてる出来事は、多様に表現されているために、決してその理解は一つにまとまったりはしない。
もちろん言語の壁も大きいだろうが、言語が違うと思想信条も共有しづらいのだ。
日常生活の中で頻繁に行われている説得やプレゼンテーションが意図した通りに伝わらないなんて当たり前なのだ。
全然違う受け取られ方をする場合も少なくないだろうが、中には違う受け取り方をされることを見越して、誤誘導しマインドコントロールを狙うことすら少なくないはずだ。
話せばわかるなんてウソがキャッチフレーズの『バカの壁』は世界共通なのだと再確認できる。
今回のG20ではロシア代表が発言する際に、アメリカ、イギリス、カナダの代表が退席したと伝えられている(ロイターの記事では今回のG20には本来の参加国ではないウクライナの代表も参加し退席したと伝えている)が、この抗議の戦術は日本の国会に例えると、与党に対して数で歯が立たない野党が苦し紛れに取る戦術とダブってしまう。
常識と非常識は背中合わせのようで、世界にも国境の壁以外に『バカの壁』が存在しているようだ。