ここに来てロシアのラブロフ外相が痛い発言を連発している。
すごいな。/「他国を攻撃する予定はあるかと」という質問に対してのロシアのラブロフ外相の回答。「他国を攻撃する予定はない。そもそも我々はウクライナを攻撃していない。」 https://t.co/hbWT7J1rEw
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA 初のエッセイ『エジプトの空の下』3刷決定! (@IiyamaAkari) 2022年3月10日
【ロシア外相、病院空爆を正当化】https://t.co/s55l1IfUlv
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2022年3月11日
10日に開かれたロシア外相とウクライナ外相の会談では、東部マリウポリの人道支援も議題に。市内の産婦人科・小児科病院がロシア軍に空爆されたことについて、ラブロフ露外相は会談後の記者会見で、「患者はいなかった」と主張した。
あの大統領にしてこの外相ありと言ったところだろうか。
日本人を含めた西側では、ロシア国内でのクーデターやプーチン暗殺で戦争の沈静化を期待する声が多いように感じるが、当のロシアでは決起しようとする小さな芽は次々と刈られ、側近はまるでサーカスの象と化してるようだ。
古い例えだけど、サーカスの像の話 pic.twitter.com/Wx7VtjtPr0
— ムーチョ 🇲🇾マレーシアに海外移住 (@mucho) 2017年7月17日
子供の頃から恐怖政治を教え込まれると、ありもしない恐怖でさらに自分を雁字搦めにするのだ。
少し平和が続くと、きっと意図的に粛清のために緊張状態を作り、サーカスの象効果を持続させようとした結果が今のロシアなのだ。
本当は、圧倒的に大多数のロシア国民だけでなく軍の内部でも多くの軍人や幹部がプーチンにはうんざりしてるはずなのに、そんな人たちは表面的にはプーチンを支持してるかの如く振る舞わざるを得ないとすれば、クーデターを企てたくても誰が味方なのかもよく分からないかもしれない。
養老孟司先生が訴えたバカの壁の真の恐ろしさが感じられる。
バカの壁のキャッチフレーズは、“「話せば分かる」なんて大ウソ”だったが、そんなバカの壁とサーカスの象はよく似てる。