少々時系列で振り返りたい。
7月10日の参院選における密かな興味は生稲晃子氏の落選がどの時点で明らかになるかだった。
そんなことを思ったのは次のようなことが明らかになっていたから。
答えるなってのは党の支持なんだろうけどそれにしても酷い。
— 羊野羊一郎 (@hitsujinoyochan) 2022年6月27日
山本太郎、山添拓、蓮舫あたりと公開討論会やればいい。もう惨めで見ていられないから。それでも生稲晃子に入れるなら勝手にすればいい。#参院選2022 #今は選挙中なのでごめんなさい #選挙特番は投票日の前にやれ pic.twitter.com/cuG6HyrpBT
神輿は軽くてパーが良い、担ぎ手はいつでも思っているだろう。
だから軽い神輿を担ぎたいという需要は絶えないかもしれない。
しかし、だからと言っても有権者だってあまりにもバカにされてると感じたらそれ相応の行動を取るだろうと思っていた。
しかし…。
生稲晃子が山本太郎と競り合って先に当確。最後に太郎が滑り込みとは実に驚きである。
— 地に落ちたマスメディア (@jpn_eee) 2022年8月17日
いったい生稲にどんな政治的力量が期待されるのか?どんな理由で62万票近く獲得したのか?奇々怪々である。
いかに日本の選挙制度が形骸化し機能していないか明らか。政治が腐っていく訳である。 pic.twitter.com/L6K6PcnwK0
開票直後の印象は、『やっぱり世の中バカばっかりなのかな』だった。
そして最近になって生稲晃子氏の背後には統一教会がいたことが明らかになっている。
なるほど、そういうことだったのか!
と、合点がいく気がしたが、そう単純ではないぞとも感じた。
そういう指摘をしてる人がいた。
統一教会の自称では『全国区で約10万票』おそらく実際には6万票程度。
— ひろっぺ@ゆっくりマスク&手洗い&うがい (@hiroppe3rd) 2022年8月16日
生稲晃子氏の得票数は『東京区で約62万票』。
どう見ても『広く投票を求めた』中の一つってだけだよね。 https://t.co/wHwsNkpZ7x
やっぱり日本人はバカなのかもしれないという思いと、統一教会の信者数の実態はどうなのだろうかという不思議が脳内で葛藤している。
こんな話も出る。
今回の参院選での自民党の元タレント候補「生稲晃子」 統一教会の国内の信者数は約60万人程度のようなので、得票数からして正にピッタリなんだよね。これこそが民主主義の冒涜だよ #統一教会と自民党 #tbs #news23 pic.twitter.com/34llqKpXEv
— 手鞠あっかねん (@temari_custom) 2022年8月17日
統一教会の信者数に関心がある方にとっては次のツイートのリンク記事が参考になるかもしれない。
姜尚中氏
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) 2022年8月21日
小選挙区制になって旧統一教会が有力な選挙マシーンになった。
信者数わずか6万人の統一教会が有力な選挙マシーンなら、信者数800万人の創価学会や信者数200万人の立正佼成会とズブズブの関係を持つ公明党や立憲民主党はなぜ選挙で勝てないのですか(笑)https://t.co/llPwg5Dxwc
生稲晃子氏の当選理由に納得するためには統一教会の信者数が多数であることが必要な条件になる。
現在槍玉に上がっているのが統一教会だけだからスッキリとした答えに辿り着けないが、別の団体も絡んでの併せ技なのかもしれない。
ざっと検索する程度だと、統一教会だけでは不思議は解明できない。
生稲晃子氏の当選は、真っ当な投票の結果なのか、それとも統一教会を含めた組織票マジックの結果なのか。
日本人がバカばかりなら何の不思議もないのだが、そうではないはずと思うと謎は深まるばかりだ。