違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

意外と停滞してるキャッシュレス?

現金派のわたしでも交通系カードが使えるところでは使っていたが、最近は自転車と徒歩を駆使してるので交通系カードを使うこともなくなって、チャージがいくら残っているかも分からなくなったので支払いに使うこともなくなって数年が経過した。

 

最近はさぞかしキャッシュレス支払いが増えてるだろうなと思い、チャージ額の確認を兼ねて新たに2000円ほどチャージした、残は400円少々だった。

 

用途としてはカフェの支払いくらいしか考えてなく、以前何度か使ったことがあるカフェ以外で試してみたいと思ったが、使えないと嫌なのでチェーン展開してる店を選んで入ったが、確認すると使えないと言われた。

 

出鼻を挫かれた思いで、『これは思ったよりも手強いかも』と思い出した。

 

改めて検索して確認すると、交通系カードで支払いできる店には入口にその旨が表示されてるとのこと。

 

以前使っていたカフェ(単独店舗)に行くと確かに表示されていた。

 

ではテナント店舗ではどうだろうかと眺めてみると簡単には表示が見つからない、使えないから見つからないのか、使えるのに表示が分かりにくいだけなのかが分からない。

 

レジに客が並んでなければ直接聞いて確認するが、客は並んでるし、わたしが並んだ場合すぐにわたしの後ろに並ぶ人が現れるだろうことを考えると聞くのも憚られる。

 

 

そういえばと思い出したのがpaypayなどが派手にキャンペーンを展開してる頃に、店舗経営者などがキャッシュレスは手数料を取られるのが嫌だと異口同音が多かったことを思い出した。

 

利用者には便利だが、店側にとっては微妙なのがキャッシュレスなのだ。

 

店側がキャッシュレスをありがたがる理由としては、レジ周りで発生する万引きや間違いをリスクとして意識してるか、並んでる客を早く捌く必要があるような場合が多いはず。

 

最近ではバイトをする人が現金の取り扱いを嫌がるとも聞いたことがある、だとすれば求人のための要素にもなってるのかも。

 

逆に言うと、そのような問題は大きくないと思ってる店にとっては手数料を取られる分だけ歓迎できないはず。

 

キャッシュレスに関しては、当分は二極化するのだろうなという気がする。

 

 

少し世間の声を拾ってみた。

 

 

クリニックで事務長やってる方のツイート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャッシュレスがストレスになるのはどうやら支払う側よりも支払われる側だと改めて理解できる。

 

現金派の中には、お店の経営者の気持ちに寄り添ってる人もいるだろう。

 

表面的な便利がwinwinの関係を作るわけではないのがキャッシュレスにはまだまだ感じられる、これはこれで日本のガラパゴスなのだろうか。