岸田翔太郎首相秘書官が辞任という体で更迭された。
世間や与党内からの批判や非難の多さに『心が折れた』とも報じられていた。
この件は、岸田家親族忘年会写真が原因になってるというくらいだから昨年の話。
写真を掲載したのは週刊誌で、その週刊誌の写真が話題になったのだ。
ネットやSNSで写真がバズって、それを週刊誌が追及したとすれば今時だなと感じるが、逆のパターンなのだ。
最近の話題の発覚パターンとしては、やけに時間が経っているという特徴がある。
週刊誌側が写真を入手したのはいつ頃なのか?
もし、撮影後すぐに入手していたとすればずっと温めて、最も効果的なタイミングを狙ったと勘繰ることもできる。
写真を見ればノリでやってることは一目瞭然で、だとするとノリでTwitterにアップなんていうのが一番似合いそうだが、それだと瞬時に発覚するはず。
LINEで流出という指摘もあるが、それならば閉鎖性が高いから納得できるが、その場合は一応ノリの暴走に忖度のブレーキはかけられたと言えそうだ。
参加者にもバレたらまずいよなという思いがあったことになる。
写真を撮影したカメラ(スマホ)は誰のものか?
セルフタイマーを使っての撮影なのか別に撮影者がいたのか?
写真を共有できる立場にいた者は忘年会参加者以外にいたのか?
親族以外の公邸関係者は誰がいたのか?
嵐はコップの中で起きたことがよく分かる。
疑心暗鬼が渦巻き、親族や公邸関係者の中にスパイがいたのではという陰謀論まで現実味を帯びてくる。
写真を見る限り盗撮だとは思いにくいが、念のためにChatGPTにも聞いてみた。
その回答は『関与した者を特定し真相を明らかにするでしょう』と締め括られていた。
結果が公表されることはないだろうが、コップの中でも起きてしまえば嵐は嵐なのだ。