有名人であれば誰でも良い、そんな人に与えられる賞がある。
それなりの受賞理由はあるが強いて言えば旬の人、該当者がないような場合は予定調和な人を選んで。
少なくとも世間はそう思っている。
そんなベストマザー賞はもう終わった方が良いんじゃないかと言われ始めてる。
ベストマザー賞は日本マザーズ協会が開催していて『選ばれたベストマザーの方達の生き方や考え方が、少しでもママ達の幸せのヒントになれれば幸いです』としている。
しかし、名前は挙げないが、ママ達の幸せのヒントにしてはいけない行動を取る人が過去の受賞者には複数いるのだ、もちろんダントツで悪目立ちするのはごく少数なのだが。
日本マザーズ協会のサイトを見渡して分かるのは、ママを相手に商売したい企業と少子化対策を意識してるふりをしたい厚労省や内閣府の利害の一致が生んだのがベストマザー賞だと感じられた。
Goodの最上級がBest、そんなことは誰でも知ってるが、誰でも理解してるわけではないのが最上級とは何なのかということ。
何年勉強しても日本人の多くが英語ができないのはこういうところにも理由がありそうだ。
次の方はベストの意味をしっかり理解してらっしゃるようだ。
ベストマザー賞は毎年伊達みきおでいいと思う pic.twitter.com/f99q6UsAkh
— 下衆ヤヴァ夫 (@uncotintinco) 2023年6月14日