違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

何に快楽を感じるかは自分には嘘は吐けない

Twitterで「ドイツ人は『食』に快楽を求めない」という話題が盛り上がっていた。

 

そのリプライの中に国によって何に快楽を感じるかの調査を引用してるものがあった。

 

出典を検索すると発表されたのは2020年の年明けすぐで、コロナで騒動が起きる直前だった。

 

つまり、どの国でも人の行動が活発な時期の調査。

 

 

「最も快いと感じるのはどれ?」各国の1位は「SEX」、日本だけ「美味しいものを食べる」

 

この記事でわたしが注目したのは次の結果の、

 

 

何に快楽を感じるかの上位に位置してる事柄ではなく、調査対象の国のほぼ全てでスポーツやエクササイズをすることが最下位だという点。

 

フランス、中国、韓国で最下位の『動物と遊ぶ』もエクササイズ要素が含まれるはず。

 

筋トレを始めとして広い意味での健康ブームがあると思っていたが、どうやらそうでもないのだろうか。

 

これに加えてコロナ禍でスポーツやエクササイズがもともと好きではない人はますます遠ざかったはず。

 

この調査は、するしないの調査ではないので、スポーツやエクササイズをしてるけど本当は楽しくないと思ってる人が意外と多いかもと捉えた方が良いのかも。

 

つまり、スポーツやエクササイズをするしないの格差よりも、スポーツやエクササイズを楽しめてるかそれとも楽しめないかの格差がますます広がっているのだろう。

 

 

ウオーキングが良いと聞かされたら、バカみたいに同じ周回コースを歩き続けるような人はおそらく楽しめてはいない人が多いだろうと思えてくる。

 

何に快楽を感じるかは他人に嘘を吐けても自分には吐けない。