時々思い出したようにストレッチをしたくなる。
その都度少しだけやるが自分のスタイルが確立できないため続かない。
やる気以外に何かが足りないとずっと思っていた。
そして、今日になってその足りない何かがなんとなく分かった。
ような気がする。
以下はその物語、今日一日の出来事。
遡ること何十年になるだろうか、畳生活が身近だった時にはあったのは床の高さでの生活。
フローリング&ベッドによって変わった生活とも言えるだろう。
その変化した生活様式に身体が適応したことが、不足してる何かの大元ではないかと。
正座は論外としても、胡座や体育座りのような姿勢がわたしの生活に皆無になっていることで身体が持っている本来の機能の一部が劣化してることが時折ストレッチ願望として現れているのだという仮説が浮かんだ。
その対策として補助器具が有効だろうと検索してみた。
その結果、これだと思えるドンピシャを見つけた。
フレックスクッションと呼ばれるものだ。
ただ値段が高い、1万円を超える。
類似品もあるようだが本家の方が良いと出る。
発泡スチロールやダンボールで代用品を作ることもできるようだが、お金と時間を掛けずに今日中に仮説が正しいかどうかを試したいのでとりあえずダイソーに向かった。
ストレッチボールの空気圧を低くすれば代用できるかと思ったから。
目的は床の上で少しだけお尻を高くした姿勢を維持できることだ。
ところがダイソーに行ったらストレッチボールは見当たらず店員に聞くと廃番になったらしい。
因みにダイソーではストレッチボールを500円で売っていたので予算はその程度だった、代用の代用になるものは無いかと探すとこれは使えるかなと思えるものがあった、ヨガブロック。
サイズは21cmx7cmx15cm。
お尻の下に置くから1個では心もとないので2個買った。
フローリングを傷つけるような素材ではなさそうだが、下にボロギレでも良いから何か敷いた方が良いかもしれない。
お尻を7cm浮かせた状態で軽く身体を動かしながら動画を見ながら2時間ほど過ごしてるが、仮説は当たっていたような感触が感じられる。
これを継続したからといって何かが劇的に変わるとは感じないが、いつの頃からか生活にずっと欠けていた何かを取り戻せそうな予感はある。
とりあえずコスパは悪くない。