考えてから反応する、臨機応変に対応する、どちらも何かが起きた後の対応であり反応だ。
事態の展開が緩やかでのんびりしてる場合には最も確実。
しかし、展開速度が速い場合には事態が起きてからの反応では遅過ぎるという場合がある。
速い展開が増えるに連れ『予』が大事になる。
予想や予約はまさに現代的だ。
予想は、シミュレーションや想定と置き換えると一層分かりやすくなる。
さすがに予知や予言の領域になると怪しさが漂うようになるが、現代人の誰もが心の中では予知や予言を求めているはず。
元々は、予知や予言は知ってることが知らないよりも有利だというもので、だから予知や予言は閉鎖性の高いコミュニティでの共有事項であるとともにそのコミュニティへの勧誘の武器としても機能した、典型的には宗教だ。
しかし現代では予知や予言をできるだけ他人よりも早く知りたいと、同類間での競争激化を招いている。
有名人のフェイク広告や勧誘に乗る人が多いのはそのためだ。
予知や予言を求めてる人は、予知や予言に関心を示さない人とはコミュニケーションを取らないはず。
さて現代になると、情報の閉鎖性を保つのは困難になっている、知った人はすぐにペラペラ発信するからだ『こんなこと知ってるんだぜ、すごいだろう』とばかりに。
予知や予言のさらなる核心を知りたい人は巧みに囲われていく。
入り口はオープンだが、一旦入るとどんどん奥に追い込まれ最後は出口がなくなる。
自分が信じた予知や予言が出口を見えなくしてしまうのだ、出口が無いわけではないがそっちが出口とは思えなくなるのだ。
すべての始まりは他人よりは有利をできるだけ早いタイミングで得たいがためだ。
何事も展開が速い現代では、他人と競い合ってる人は『予』に魅了され振り回される。