昭和から平成への移り変わりを経験し、
20世紀から21世紀への移り変わりを経験し、年月を経たからこそ気付いたことを書いてみたい。
子供の頃、大人になるとはどういうことだろうかと考えたことを思い出す。
子供と大人の間に思春期と言われる期間があることでグラデーションを描くように緩やかに大人に移ったような気がする。
中学になると教科書の言葉遣いが変わった。
小学生の教科書が優しい言葉遣いだったのに対し、中学校では命令調に変わった。
先生が生徒を呼ぶときも小学校ではさん付けや君付けだったのが、中学校では呼び捨てに変わった。
子供から大人への最初の変化は、内面の変化というよりは、外から強制的に押し付けられて始まったような気がする。
中学生以降の人生では、その後の人生に大きく影響するであろう、大きく分けて3つの選択肢がありなんとなく選択したような気がする。
- 勉強する
- スポーツする(部活でなくてもいいし、自己流でもかまわない)
- それ以外
どれかひとつだけを選ぶわけではなく、比重をどこに置くかという選択だ。
中学生以降の10年程度の過ごし方が後の人生で、若さに大きく影響するのではないかという話を書いてみたい。
ここで言う若さとは、肉体的なことである。
10代の青春期に何かに打ち込んで、満足の行く成果を上げれる人はごく一部だ。
勉強でもスポーツでも、掛けた時間、やった頑張りに比例する成果を期待するが、なかなか思い通りには行かない。
それでも続ける人と諦める人、目標達成に拘る人と妥協する人とに別れていく。
この時期の目標は、順位だったり合格だったり、外側にいる相手と競争していた。
思春期は、肉体的にも精神的にも不安定でありながらも成長もしていく時期だ。
だから、年齢は同じでもイコールコンディションでの競争になってなかったのだろうと思う。
肉体的に他の人より発達が速い人は、素質があると評価されるが、発達が遅いと素質がないと評価されたりという不公平も多かっただろう。
今だから、そのことを理解できるが、真っ只中にいる人には理解しづらいだろう。
勉強も同様だ、親や家庭環境が勉強を促進する環境であれば、小学生が高校生がやることをできたりするだろう。勉強してるから分かるだけなのに頭がいいと評価される。
こうしてなんとなく不公平な感じを受けながらも納得していく。
こうして時間が経過し、成長期を終え、成長しない代わりに身も心も安定期に入っていく。
筋肉の性質で見る競技別ピーク年齢。
体操、フィギュア、マラソン……。
心肺機能や持久力が要求される種目やパワーの競い合いは選手寿命が長い。
自転車をブームから一歩進んでスタンダードに定着させてるのは若者というより4,50代の人達だ、その人達を継続に駆り立てる要素があるのだ。
自転車が密かにブームと言われ始めた頃、生まれた言葉がメタボリックシンドローム。
日本では2002年の出来事だ。
メタボ対策は、始めるための動機にはなるが、継続するためには楽しさや喜びも必要だ。
スタミナがないあなたへ、体力をつけるシンプルで効果的な4つの方法
ここに書いてあることは、まさにその通り、わたしの実感とも一致する。
人生で運動したのが、中高時代の部活以来と言う人やそもそも運動したこと無いという人が、この感覚を味わったらきっとこう思うはず。
「若返ってる!」
「人生で今が1番体力あるかも」と。
昔感じた不公平感、しぶしぶ納得して受け入れた自分の人生に「逆転」が起きてることを実感できる。
これは、かなりの喜びをもたらす。
まさに「百利あって一害なし」だろう。
事故と怪我には要注意だが、無理をしなければ防げる。
もうひとつ勧めたいのが、体の柔軟性を高めること。
12月16日の中居正広の金スマで「開脚」の特集をやっていた。
本にもなっていて売れている。
タイトル:「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法 」
著者 : 開脚の女王 Eiko

どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法
- 作者: Eiko
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/04/25
- メディア: 単行本
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面白そうなので早速毎日やっているが、これは良い!
初めて1週間も経っていないがこれはお勧め。
やっているのは、基本動作の2つで週替りメニューはやってないが、それでも充分効いてる。
開脚は過去に何度かチャレンジしたが、開脚はできるようになっても脚が痛くなって止めていた。
止めるとすぐにもとの硬い状態に戻っていたが、この開脚方法だと脚が痛くならない。
くれぐれも無理はしないように。
これも若返り効果が高い。