写真を上手に撮りたいが、センスと才能と根気が求められるようで少しハードルの高さを感じていた。
上手に撮れないことで何が不満かというと、自分が楽しくないと言うことが1番の不満だ。
所詮自己満足だから、自分が満足できれば良い。
そのことに気付いて、少し考え方を変えようと思った。
そもそも、写真を撮ってみようと思ったのは、運動のために外を動き回ることを増やせそうに感じたからだ。
しかし、上手下手以前に被写体を見つけるという作業は、運動になるほどの運動量ではないし、被写体が動くものだったら、適切なタイミングを狙おうと思ったら"待つ"という作業がひたすら続くので、これも何か対策する必要があると感じていた。
そこで、無造作にタイミングなども考えなくても自己満足できる写真を撮る方法を作れないものかと考え始めて、イメージとしてプレゼンで見かけるグラフや画像を虫眼鏡で強調するようなものが頭に浮かんだ。
ネットから適当な画像を引用しようと思ったら売り物の素材集ばかりだったので、自分で撮ってみた。
このようにすると、自然と虫眼鏡の中を見てしまうし、そこに何か意味があるように勝手に思い込んでしまう。
つまり、円形に画像を切り出せれば、勝手に物語性が出るんではないかと期待してしまう。
そして、円の外側の見せ方もポイントになるだろう。
そう思い、身の回りにあるものの中から材料を集め、切ったり張ったりしながら色々遊んで、一応の合格点が付きそうな小道具を自作してみた。
そんな写真が下記のもので、昨日今日で撮ったもの。
想像以上に自己満足できる。
無造作に適当に撮ってるだけなのに、自分で楽しくなる。
これは、我ながらおもしろい遊び道具を作れたと大満足。
小さな白梅
小さな紅梅
根本の小枝にも咲いている
節分草やおなじみの春の花
モクレンの芽(?)、実際には細い小さな木
空を飛ぶ飛行機
近所の神社での木漏れ日
天気の良い昼間だけでなく、光量が減るとどうなるかもテスト
夕暮れ時
夜、シャッタースピードを15秒取って撮影すると
余談だが、写真のテクニックで水や鏡などで反射した映像を撮るというものがあるが、土曜日に墓参りに行き、この撮影法でお墓の写真を撮ったのだが、撮ってる時は全く気づかなかったが後でPCで見ると、ピカピカの墓石が周りの風景を反射していて、今風に言うなら結構インスタ映えしていたのがおもしろかった。
反射を利用するという方法は、撮影時にはあまりおもしろい映像には感じないのかもしれない、そして後から見てその面白さに気付くものかもしれない。
いつまで続くかわからないが、久々のマイブームの予感がする。
ちなみに、使用カメラは
Canon デジタルカメラ PowerShot SX720 HS ブラック 光学40倍ズーム PSSX720HSBK
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2016/03/03
- メディア: エレクトロニクス
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40倍ズームが売りだが、ありふれたコンデジで、高級機でないからこその楽しみ方と言えるだろう。
小道具自体ももう少し工夫してみたい。