違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

筋トレ格差は、人生の質の格差につながるかも?

人生の99.9%の問題は筋トレで解決できる!

 

というタイトルの本で有名になった匿名で活動するTestosterone氏という方がいる。

 

そんなTestosterone氏が、こんなツイートをしていた。

 

 

 

日本人は、我慢が好きな民族だと言われる。

 

我慢の先には、なにか良いことがありそうな予感がある。

 

そう思い込むような刷り込みが、子どもの頃から教育の場に多かったのだろう。

 

家庭でも、事あるごとに我慢しなさいと言われた気がする。

 

つまり、"我慢は美徳"と捉えられていたのだ、日本では。

 

"我慢は美徳"というキーワードで検索すると、

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"我慢は美徳"という考え方に、我慢出来ないという人が多そうに感じられる。

 

"我慢は美徳"と考えられると、"我慢できない"は悪徳となる。

 

日本では"我慢できない"ということは障害に近い目で見られる。

 

だからだろうか、しっかりと病名が付けられている。

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ストレスには、大きく2種類ある。

 

・頑張るストレス

 

・我慢するストレス

 

 

"頑張るストレス"に必要なのは、リラックス。

 

"我慢するストレス"に必要なのは、発散。

 

 

この両方に効くのが筋トレだと言われる。

 

"頑張るストレス"を抱えてる人にとって、筋トレは更にストレスを与えるようでいて実はリラックスに繋がる。

 

"我慢するストレス"を抱えてる人にとっては、筋トレは直接"発散"に繋がり、トレーニング後にはリラックスが得られる。

 

 

筋トレをするに当たり、最も大事なことは、筋トレがストレスにならないようにすること。

 

2〜3日に1回の筋トレが無理なく続くペースを見つけられれば、その先には良いことが待っているはずだ。

 

Google Trendsで"ストレス"と"筋トレ"を2004年以降で検索すると、

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この2つのワードには、関連があるかのような動きが感じられる。

 

おもしろいのは、2015年頃から筋トレの方が上回りだしたことだ。

 

格差というと、お金を巡って話題になることが多いが、これからはお金以上に、筋トレを意識してる人としてない人の、人生の質の格差が大きくなりそうだ。