今年は、夏の暑さ=熱中症の恐ろしさ、となっている。
Google Trendsで"熱中症"を2004年以降で見ると、今年は大きなテーマになっていると感じられる。
熱中症の恐ろしさは、初期症状は大したことない、または、もう少し頑張れそうと見えてしまうし、当人もそう感じてる可能性が高そうという点にある。
熱中症で倒れた経験があるのですが、自分自身の感覚としてはツラくて限界ギリギリ……というよりは、キツいがまだ少し大丈夫だからあとちょっと頑張ろう!……と思ったところで意識を失って地面に横たわっていたので、自覚症状はあてにならず、少しでもツラいなーと感じたら早めに休んだ方が良いかと。
— rikuo (@rikuo) July 18, 2018
連投ツイの一部を抜粋。
→息子が熱中症で1週間入院しました。
— りこ (@riko_xx) July 19, 2018
かなりの重症で、点滴を連日6本と血液検査でした。
体中が痛いと言う息子を「寝てれば治るんじゃない?」と1日寝かせておいたのですが、夜になっても痛いというので「ごはんを食べて、薬飲んで、お風呂に入ったら。」と呑気に構えてた母親でしたが、→
→一緒に食事をしていた主人が「おい、これは熱中症だ!」と叫びました。びっくりしてキッチンからダイニングに行ってみると息子がまるでバケツの水をかぶったように汗をダラダラ流していて、顔は真っ白。 救急外来に連れて行き、そこで熱中症と診断されました→
— りこ (@riko_xx) July 19, 2018
→ 筋肉破壊が始まっていて、痛みはそのためでした。破壊された筋肉組織を体外に排出するため点滴がすぐに始まりました。血液検査で組織の数値が通常の2000倍になっていて排出できないと腎不全→透析のコースになると言われました。熱は微熱程度で意識もはっきりしてるのは、若いからと言われ、→
— りこ (@riko_xx) July 19, 2018
→半日遅かったら危険な状態だったとまで言われました。 今まで、スポーツで怪我などはしてきましたが、病気をする子ではなかったので、安心してたのが裏目に出ました。主人に風呂に入れてたら死んでたぞ!と言われてぞっとしました→
— りこ (@riko_xx) July 19, 2018
広島市消防本部と消防庁からの熱中症について、お知らせです。
— 葉月二十八 (@haduki28th) July 20, 2018
「まだいける そのがんばりが いのちとり」
みなさま、無理しないようにお願いします。
(高校野球だろうがボランティアだろうが、農作業が、お仕事だろうが、何でもです) pic.twitter.com/GwOptLSWpd
暑いことで起こるのが熱中症だが、もう少し具体的に恐れるべきは、この二つだ。
・脱水
・体温上昇
上記ツイートにあるように、頑張れそうに思えるところが怖いところだが、日本の夏では少し過剰に反応するくらいがちょうど良いかもしれない。
エアコンがない場合は、体温上昇を防ぐためには、日陰や風通しが良い環境を選ぶことが大事。
脱水を防ぐためには水分補給が大事だが、摂取する水分の種類については話題が多いが、補給するタイミングも大事で、のどが渇いた時では遅すぎると思ったほうが良い。
熱中症だったらしい。
— cobaltiger (@cobaltiger27) July 19, 2018
水分補給をしろと言われても、口に含むと吐き戻してしまって、水を受け付けなくなって、立っているのもキツくなる。
まだ大丈夫と思っている時が補給のタイミング。キツいと思って水をを受け付けなくなる前にこまめに水分補給をして、今日も良い一日になりますように。
⚡️「水分補給のタイミング「喉の渇きを感じる前に定期的に」」(https://t.co/UKxUkLtSVI)
— U (@wayofthewind) July 16, 2018
スポーツの世界でも、過酷なスポーツほど、水分補給のタイミングで発揮されるパフォーマンスが変化すると言われている。
運動時の水分補給、「喉が渇いたら飲む」ではパフォーマンス低下
その結果、両群ともに喉の渇きは感じなかったにもかかわらず、脱水群では非脱水群と比べてペダルをこぐスピードや出力が低下していた。また、深部体温も脱水群では非脱水群と比べて高かった。
今年は、熱中症が話題になることが多いが、その原因の一つに水分の取らなさ過ぎと補給のタイミングの遅れがある。
世間では、エアコンが話題になっているが、自分だけで対処できることとしての水分補給を意識することが賢明だ。
世間で熱中症が話題になる時は、慢性的に水分の摂取が不足していたという前提には立たないが、実際には、思っているよりも遥かに必要な水分量は摂取できていない!