違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

猛暑に関する180度反対の価値観

連日猛暑の日本列島では、かつて無いほど熱中症ということばがキーワードになっている。

 

twitterで"温度表示"と検索すると、温度表示の写真付きで猛暑にあえぐツイートの数々が出てくる、特に乗ってすぐの車内は大変な様子が伝わる。

 

「どう考えても温度表示が狂っている」なんてツイートも見かける。

 

おそらく、ほぼすべての人が暑いと感じてるのは間違いないだろう。

 

私は、結構困難に抗うことが好きなので、暑い時は必ず「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と思ってしまう。

 

しかし、実際には口ほどではないので、猛暑に抗って倒れたことが2回ある(ずいぶん昔だが)。

 

気を失う瞬間が2回とも同じで、意識が残ってる最後の瞬間の直前に、目が見えなくなり真っ暗になる、????と思って気が付いたら、日陰に運ばれて寝ていたことがある。

 

不思議なことに、倒れたはずなのに、打撲も痛みも残っていない。

 

こういう時は、症状には個人差があるのだろうが、もし共通点があるとするならば、意識を失うから倒れるのではなく、倒れた後に意識を失っていると思う。

 

そんな経験があるが抗おうとする気持ちは続いている。

 

そのかわり、変調の兆しには過敏になった。

 

だから、猛暑に関しても私の中に二つの価値観が存在している。

 

少しは無理しろ(我慢しろ)!

 

ただし、限界は超えるな!

 

 

時代遅れの熱中症対策に批判殺到!学校「水筒&ペットボトル禁止」「倒れるほうが悪い」

 

主義主張や考え方の違いが問題のように取り上げられてるが、問題は、頑張ったことがない人や限界を知らない人が、教育者や指導者の地位を得てることにあると感じる。

 

必要なことは、自分の主義主張や価値観を観察できる第三者的な視点を持つことだ。

 

 

ところで、気象に関わる方は熱中症対策をと呼びかけるが、具体的なことには触れない。

 

 

 

 

具体的な熱中症対策は、おそらく自分で見つけるしかない。

 

情報はたくさんあるが、より効果的な対策をしようと思うならば、経験を踏まえたリテラシーが求められる。

 

現在、世間の論調は、ベストな解としてほぼエアコン一択になりつつあるようだが、それに水を差すような話を紹介して終わりたい。

 

 

「暑さでバテる」のは気のせい?:実験結果

実際は31.6度と暑いのに室温を26.0度と表示すると、涼しいときより優れた運動パフォーマンスが発揮されるという実験結果が明らかになった。

 

人体生理学の基本原則のひとつに、非常な暑さによって深部体温が急激に高まると、身体の動きが鈍くなるというものがある。それは、乳酸が筋組織内に蓄積する筋肉疲労のせいかもしれないし、少なくとも、何か実際の原因があって引き起こされる現象と考えられている。

 

 

しかし、必ずしもそうとは言えないのかもしれない。

 

 だからだろうか?

 

 

 

過剰にエアコン使用が推奨されてる背景に原発推進を図りたい政治的な意図も噂されている。

 

 

 

電力に関しては、上記ツイートの反対の内容を訴えるものも多数ある。

 

いづれにしても、暑いことには変わりがない。

 

まさにご自愛の気持ちが大事になる。

 

どう、ご自愛すれば良いのか?

 

筋トレの世界に、基本中の基本としてルーの法則というのがある。

 

これは、筋肉だけでなく人体の基本でもある。

 

・身体(筋肉)の機能は、適度に使うと発達する。

 

・身体(筋肉)の機能は、使わないと萎縮(退化)する。

 

・身体(筋肉)の機能は、使いすぎると障害を起こす。

 

 

暑い夏、ご自愛ください!