違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

攻撃性は『諦め』が生み出す!

自由に発言でき、しかも発言できる場もあり、ありがたいことにと言うべきか実名ではなく匿名での発信ができるようになった結果、攻撃性のある人が増えたような気がするし、自分自身の中の攻撃性も増したような気がする。

 

 

私が感じてるくらいだから、多くの人が同様のことを感じているはずだ。

 

そんな、今という時代に生きてる人は、一昔前(必ずしも10年前という意味ではない)から変化してるはずだ、この変化は成長や老化とは別の種類になるはずだ。

 

先ずは、攻撃性が増したことを感じさせてくれるツイートを探した。

 

 

攻撃的になる時は、ほぼ相手に対して否定的なスタンスを取るだろう。

 

そんな事例をtwitterから拾ってみた。

 

 

 

 

攻撃的な気持ちがあっても、言葉遣いを穏やかに展開できることはリテラシーを身に着けている証拠と言えるだろう。

 

 

 

 

twitterで"肯定的"で検索すると"否定的"との対比が浮かび上がるかなと思ったが、あまり引用したくなるようなものがなかったが、一つだけ気づきを与えてくれそうなものがあった。

 

 

否定する時というのは、気が付いたらことばを駆使して論じる傾向にある。

 

論破するなんていうのはその典型で、質が悪いことに、論破するのは結構気持ちが良かったりする。

 

それに対して『肯定』は、「明確に、短く、視覚的に」なされなければ伝わらないという意味では、『否定』よりもハードルが明らかに高い。

 

Google Trendsで検索可能な2004年以降で見ると、

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ざっくりと、"否定=肯定×2"くらいの差がある。

 

否定が多いということは、悲観的なのだろうか?

 

Google Trendsで。"悲観的"と"楽観的"を比較すると、

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両者は拮抗していて、強いて言うなら若干"楽観的"が上回っている程度だ。

 

人間を悩ませる問題は、人間関係であれば他人との関係よりも身内の関係の方が深刻になる、つまり外側よりも内側の方が、こじれると深刻になる。

 

体の悩みも、生命の危機に関わる問題は、多くは体の外側よりも内側で起こる。

 

Google Trendsで、"内側"と"外側"で比較すると、

 

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両者とも、関連キーワードは体の部位の痛みを巡って検索されている。

 

 

単純なキーワードだけの比較だが、日本人とは"内側"の問題に"否定的"に悩むが"楽観的"に振る舞うというふうに見える。

 

これを、一言で言い表すと"諦める"と思えてしまう。

 

"諦める"を"楽観的""悲観的"と比較すると、

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この3つのワードは、大きな違いがないまま推移していたが、ある時期を境目に"諦める"が急上昇し始めた。

 

"諦める"の関連キーワードを見ると、恋愛や子供(妊娠)や人生を匂わせるものが多い。

 

この境目になっているのが、2011年3月で、東日本大震災の時期だ。

 

"諦める"の関連キーワードには東日本大震災と直接結びつくものは見当たらないので、本当は無関係かもしれない。

 

しかし、東日本大震災が関係して"諦める"が増えたとするならば、"諦める"には"達観"に通じる思いも潜んでいそうだ。

 

"達観"を加えて比較すると、

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おもしろいことに気付いた、

 

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"諦める"は、全国的に反応があるのだが、"楽観的"や"悲観的"は都市部での反応であり、"達観"は被災経験を感じる。

 

自分は悪くないのに、何かを背負わせられることがあるのだ。

 

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キーワードで、日本人のメンタリティを探っていると、「諦めてる人が、攻撃的に振る舞う」と見えてしまい、残念な結果になってしまった。

 

せめてもの注意点としては、賢い処世術として、攻撃的な人には近づかず、攻撃的な人とは議論なんてしてはいけないし、自分自身の攻撃性が増していることに気付いた場合は早めに対処が必要だろう。