違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ドン・キホーテの4Kアクションカメラ

物欲とドン・キホーテが標榜する"情熱価格"の誘惑に負けて、アクションカメラを買ってしまった。

 

今年の夏前に発売された新型。

 

ドンキ、6980円のアクションカメラ発売へ 4K動画撮影に対応
2018年06月27日

 

コンパクトデジカメでさえ、持ち歩くのがうっとおしい今年の夏を経験すると、小型で軽量のアクションカメラに過大な期待を寄せるようになった。

 

本来だったらGoProがベストなのだろうが、レビューを見ると結構な頻度(実際には発生率でいうと多くないとは思っているが)で初期不良の話と、その際の対応の悪さを指摘する書き込みを目にし、躊躇していた。

 

新しいものを買う際には、誰しも乗り越えなければいけない壁がある。

 

好きになってから買うのか?

 

買ってから好きになるのか?

 

 

アクションカメラに対する、多少の知識とYouTubeなどでの実際の映像のイメージは持っているので、おそらく好きになれることは間違いないだろうと思っていたが、なかなか踏ん切りがつかなかった。

 

こういう時に、自分でも自分がよくわからなくなる。

 

せこいのか?

 

用心深いのか?

 

おそらく両方だろう。

 

今日になって、踏ん切りがついたのは、現在使用中のキャノンのSX720HSという40倍ズームが売りだが、その他はどうってことないカメラの補完として、広角撮影できて、軽くコンパクトが備わっていれば、性能は二の次でも良いやと思えたからだ。

 

また、このドン・キホーテのアクションカメラには、付属のアクセサリーが豊富で、これらはGoProと互換性があることはYouTubeを見て確認できている、もちろん作りはチープだが、これでアクションカメラに目覚めてGoProに手を出してもアクセサリー代だけで元が取れるだろうという計算も、踏ん切りの後押しをした。

 

早速買って、充電しながら設定をするが、ここで、やっぱり使わなければわからないなというできごとに遭遇する。

 

小さいと操作しづらいのだ。

 

ほとんどは、慣れの問題だと分かっているが、税込み7538円は高い買い物だったかもという気持ちが少し芽生えた。

 

GoProにしなくて正解だったと、自分で自分をなだめていた。

 

 

性能以前に、電源のONOFFの感覚(ボタンの押し加減)が馴染めず、ONしたいのにONできないことが何度かあったが、しばらくしたら加減がわかるようになってきた。

 

この加減に馴染めないと、初期不良に当たったかなと被害妄想になりがちだ。

 

私は、電気(電子)製品を購入する際に、最も恐れるのが初期不良で、返品交換がストレスなくできることを重要視するので、ネット通販よりも対応の良いリアル店舗が手放せない。

 

ドン・キホーテでも、購入前に初期不良に関しては返品交換できる旨を確認した。

 

なお、私が言う初期不良とは、ほぼ電源周りに関してで、使い勝手に関しては予想と違っても文句は言わない。

 

当たり前の話になるが、カメラはサイズが大きなものほど、撮ってる最中に、何がどう撮れてるかがわかりやすい、小さいサイズほど、どんなものが撮れてるかは後から確認しないとわからない。

 

アクションカメラのように小さなサイズのカメラは、撮れてるだろうなと想像するイメージと実際のギャップ(テクニックや慣れが大きく関わるはず)が、大きいとストレスになるだろう。

 

 

一番興味があったのがタイムラプスで、試しに網戸越しに夕景を10秒間隔で1時間弱撮影したものを1080P 60fpsの動画にしたものがこれで約5秒。

 

余談だが、はてなは、直接動画をブログにアップできないので、一旦YouTubeやTwitterにアップしたもののリンクを貼るというやり方しかできないとわかった。

 

 

youtu.be

 

夜、庭で花火を撮影したが、光が少ない不利な状況の中で4K 30fpsで設定したが、夕方の撮影の際の10秒間隔のタイムラプスを変更し忘れたので、変な映像になってるが、花火とろうそくの光には一応反応してることだけは分かる、再生時間は1秒ちょっと。

 

youtu.be

 

その後、光がない状態で夜景を撮ったが、これはさすがに全くダメだった。

 

 

画質は良いに越したことはないが、それ以上に自由度が高いことに価値を見出したい。

 

典型的なアクションカメラの使い方とは別の遊び方を是非見つけてみたいと感じてる。

 

 

 

まだ買って良かったと思える一歩手前だが、もう少し遊んで、遊びがいのある楽しみ方を見つけてみたい。