今朝、話題になってるツイートを見ていたら、日本というのは"ムラ社会"だったなと思い出させてくれるものがあった。
まだ生き続けてる"ムラ社会"の部分はあるが、少しずつ確実に崩壊してる"ムラ社会"も感じられる。
借金の連帯保証人について
— オロゴン (@orogongon) September 9, 2018
「連帯保証人にだけはなるなよ」と親から口酸っぱく言われてきた人も多いだろうが、あなたは「連帯保証」についてどれだけ理解しているだろうか?
「債務者が金融機関に借金を返せなくなった際に、代わりに返さなくてはいけない人」と認識している人、
それだけでは甘い。
連帯保証という概念は、検索するとどうやら日本という国に特有のものらしいが、ここには2つの闇が考えられる。
ムラ社会特有の人間関係で"がんじがらめ"にするという問題と、そもそも連帯保証という制度ができた背景に、おそらく、借りたものを返さないという人が日本人には多かったからかなと想像できる問題だ。
貸したものが返ってこない可能性が高ければ、過剰なリスクヘッジを行う気持ちも理解できる。
オレが日本の法律関係者に訴えたいことは、民法の「連帯保証」に関する条項の一日も早い削除。銃よりも多くの人の命を奪い、鎖よりも多くの人の自由をうばっている。こんな前近代的な制度を放置しているのは、国際的な恥である。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) January 30, 2011
連帯保証(人)は、現代日本では存在しないことになっている奴隷制度に近いと訴える人もいる。
この名残は、権力や立場の上下関係が発生する場でも、理不尽な形で作用してるだろう。
@mahbo 貴方の周辺には確固たる信頼関係から築かれた連帯保証と運悪く自己破産に至ったが誠実さを失っていない人達しか存在しないのでしょうね。その様な状況に私は口を挟む気はありません。私が憂いているのは、自分より弱者にパワハラ的に連帯保証を押し付け、自分だけ自己破産に逃げる人間達
— YAS HYPERBROW (@Yah007) May 2, 2012
お金に纏わる悲劇の中には、人間関係に由来するものが多いはずだ。
最近立て続けに起こるスポーツ界のパワハラの発覚も、結局は人間関係の問題だと言えるだろう。
スポーツ界は、マスコミと密接だから表沙汰になりやすいが、そうではない場合でも、少しの工夫と準備で活路は見いだせるかもしれない。
妻の職場にも昔パワハラ役員がいて苦しめられてる人達が居たけど、ある時中途で入った人が三ヶ月その役員の言動を録音&記録してから、通報&社内暴露してさすがに役員でも死んだよね。その人は三ヶ月でまた転職して行って、誰かが雇った合法的ヒットマンだったんじゃないかって噂になったよ…
— みかん(耐火物) (@mikan_____78) September 9, 2018
いろいろ検索してると、またまたスポーツ界のパワハラがヒットしていた。
併走車から「ひき殺すぞ」「ざまぁみろ」 壮絶暴言…日体大駅伝監督にパワハラ疑惑浮上 “常習犯”の過去も https://t.co/BFnzz8Moid
— zakzak (@zakdesk) September 9, 2018
最近SNSの普及が背景にあるからだろうが、過剰に人間関係を広く密接に築くことが美徳だという風潮が広がっているが、人間に起こる負の要素の多くは、人間関係に由来することが多いことは知っておいて損はない。
ブラックが話題になることが多いが、被害者の多くは、自分から吸い寄せられていることも知っておいて損はない。
日体大に進学し駅伝部に入った学生には、監督を選ぶという選択肢はない。
そうすると問われるのは、どんな監督なのかを事前に知ることだが、それは簡単なことではないだろう。
外野から見ると、調査不足やリサーチ不足と言われるが、ではどうすれば良いかに明確に答えることはできない。
やっぱり、世の中には、運が良いとか悪いというのがあって、この差がものすごく大きいかもしれないとも思えるが、それよりも、『何が幸いするかわからない』が当たっているかもしれない。
体を壊して失業したら小説を書いたりプラモを作ったりする時間が出来た。人生何が幸いするかわからない。でも、プラモつくるのは下手だ・・・ pic.twitter.com/PuEoJ5Vs8O
— 雪風 摩耶 コミティアJ16a (@yukikazemaya) September 3, 2018
テレビの仕事がなくなった途端に映画や舞台が目白押し。今までオファーしたくてもスケジュール的に無理だったりもしたのかな。何が幸いするかわからない。
— きお (@Bh90210kio) August 7, 2018
こういうことは就活の時期よくある。私もそんな感じで新聞記者になり,途中で方向 転換してNewtonの編集に。でも,新聞記者時代の修業が今の大きな糧になっているのも事実。人生何が幸いするかわからない。
— 高嶋秀行(Newton特集:死とは何か) (@Takashima_Hidey) January 12, 2018
https://t.co/7kLOUvTUsD
短期的にみて辛いことや酷な出来事が、長期的にみてもそうとは限らない。また短期的に喜ばしいことや安心することが、長期的にみてもそうとは限らない。最後の最後まで何が幸いするかわからない。
— 為末 大 (@daijapan) December 9, 2017
嫌なことや辛いことがあったとき、いつまで我慢すれば良いんだと不満を抱えてる時は、そっと心の片隅で、『何が幸いするかわからない』と思ってみるのも悪くないだろう。