違う見方

これから時代はどう変化するのかを時事ネタを交えて考察。考える際のヒント。気付くためのヒント。時には詭弁を弄します。今書いてることと、以前書いた内容が食い違う場合は、遺言と同じで新しいものが私の考えです。

迷っているのが迷路の中なら逆向きに!

迷路は、ゴールからスタートへ逆に辿る方が、スムーズに行くことがあると言われる。

 

だから、目標となるゴール設定して、ゴールと現状を繋ぐシナリオを自作することで、迷路を楽しむことができる。

 

 

 

「逆に考える」は、「逆から考える」に通じ、「逆を読む」に行き着く。

 

『逆』の反対語というか反義語は『順』。

 

つまり、スタートからゴール(=目標)に意識を向けるのが『順』で、ゴールからスタートへ意識を向けるのが『逆』と言える。

 

人は、無意識に『順』向きに考え行動することが多い、生理的な反応なのかもしれない。

 

『逆』向きを意識するということは、生産性などを意識するという後天的な訓練によって、考え方や行動を鍛えることになりそうだ。

 

そして、その結果、現代人は『逆』にものごとを捉えることが非常に増えているので、『順』向きに考え行動することを軽視することが増えているかもしれない。

 

 

 

1年以上前、堀江貴文さんが、“らしくない”ことを言っていた。

 

『多動力』大ヒットの裏には地道な努力?ホリエモン「本を売るための努力をみんなやらなさすぎ!」  2017/7/11    

地道な書店営業を行っているのは、ホリエモンだけではない。ホリエモンの知っている範囲でも、『夢をかなえるゾウ』シリーズの水野敬也氏や実業家・評論家の勝間和代氏、『永遠のゼロ』で有名な百田尚樹氏も売れない頃から本屋に行ってたいたのだとか。

 

 

 

これは、極めて『順』向きな考え方だ。

 

次も堀江さんの話だが、最近こんなことを言っていた。

 

ホリエモンが本屋を経営する、ブルー・オーシャンな理由   2018/9/7       

堀江:iPhoneは、「電話」っていう名前を付けたことが正解だったんですよ。

ムーギー:どういうことですか。

堀江:つまり、「電話だよ、これは」って見せ方をした。でも、中身は実はパソコンじゃないですか。

ムーギー:そうですよね。

堀江:でも、初めから、「パソコンだよ」と言われると…

ムーギー:いらないかなぁとなっちゃう。

堀江:「ちょっとそこまでの機能はいらいないかな」「使えないかな」ってなったと思う。

ムーギー:ポジショニングを「電話」にしたから売れたと。

堀江:そう。多機能電話に見せたんですよね。「あっ、なんかスマートな電話だったら使ってもいいかな」みたいな感じで、結構素直に受け入れられて。

 

 

 

この話は、『逆』向きに捉えた話で、『逆』に捉えたからこそ「なるほど!」と思わせる力を持っていると感じさせてくれる。

 

 

上記の引用記事は本来は本の話で、堀江さんは活字本に関しては本離れは底を打ったと見ているようだ。

 

 

その理由として、次のように語っている。

  

 

堀江:そう。だから、こういう紙の本は、やっぱり自分をブランディングするためというニーズがあるわけですよ。

実際、本を買った人も、全員が全員、きちんと読まないんですよ。買ったけど、結局フライヤーとかゲットアブストラクトとか、要約サービスで読んでる人もいると思う。

ムーギー:本は知識を得るものじゃなくて、自分をブランディングするツールだと。その需要が一定層あるから、紙の本は残るんじゃないかというお考えですね。

堀江:そう。あとはもう一つ需要がある。みんな気づいてないんですけど、本ってめちゃくちゃ信用力あるんです。

 

 

 

この話には、新しい解釈は無いので、『順』向きの話なのだが、現代の世相を考慮すると『逆』向きを感じさせてくれる。

 

と言うよりもむしろ、温故知新を感じさせてくれる。

 

生きていると、迷うことが多いが、迷い方にも2種類ある。

 

何に迷っているのかがわからない"迷える子羊"と、入り口と出口は分かっているが、その途中で迷うという"迷路"で迷う場合の二つだ。

 

 

 

 

 

人間は、迷い方にも個性が出るが、迷っているのが迷路ならば、『逆』という選択肢が常に存在している。