ちょっと衝撃的な内容を伝えるツイートが流れてきた。
知らないことは恐ろしいと思わせる内容であるとともに、知ってるつもりの話がいかに偏ったものであるかを教えてくれるものだった。
日本で伝えられた特攻隊の話とアメリカで伝えられてる特攻隊の話はまるで違うのだ。(ツイートのリプも参照してください)
この話、どちらかが正しいのではなく、どちらも偏っているのだが。
昔の白黒動画も残っていて、本当にカミカゼは「バカ爆弾」と呼ばれていたのがわかりますね。
— TrinityNYC (@TrinityNYC) 2020年10月18日
ナレーションで、「バカ、とは、日本語でStupidの意味です」と解説してしている。https://t.co/Ts1Gt5JbhI
内容は少々前のものだが再び話題になっていることがある。
怖いのはコレや。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2020年10月18日
「長時間労働で疲弊した人は新聞を読む気力もなく、物事を深く考えなくなる。少しの情報だけで自分の意見を決める。それが世論になってしまう。…時間に余裕があるかどうかは、民主主義の成熟と深く関わっている可能性がある」(福井新聞、2017年3月20日)。 pic.twitter.com/uHBgHZX3BW
2010年に86歳で亡くなられた女優の高峰秀子さんのツイートは今も続いている。
本を読まなければいけない、と思う。ちゃんとした本を読まないから、頭の中身が薄いのだ、とわかっているから、本を読みたいな、とつくづく思う。それでも読まないのはナゼか?「忙しいから」というのは言いわけで、じつは「しんどい」から読まないだけ、つまり自業自得である。
— 高峰秀子 (@HidekoTakamine) 2020年10月17日
忙しいというのは時間のやり繰りができない場合に使われることが多いが、そのような時に忙しい人に限って浮気をするのはなぜかなどという禅問答が繰り広げられる。
忙しいのは実はしんどいのだと読み換えると納得できやすい気がする。
バブル崩壊後、失われた〇〇年と言われるようになってすっかりデフレ&低賃金が浸透した日本だが、なぜか忙しさも浸透したがこれはしんどいの浸透だったのだろう。
しんどい人が増え続けたということは、しんどい人を相手にするビジネスや詐欺も増えるのは当然で、その入り口はしんどい人に寄り添うかのように開いている、時には法律(家)までもが。
そのためには読書が有効だと言われてるのだが、ただ読めば良いというわけではない、読んだ後が大事なのだ、読み方を間違うと読書することが不幸の入り口になることも珍しくないのだ、以下は4年前の話。
読む本でバレる「一生、成長しない人」の3欠点 「二流の読書で、バカになる人」も大勢います ムーギー・キム :
あなたのまわりの人は「この人が何を読んでいるか」に加えて「この人が読んだものに対して何を言うか、どんな感想を持つのか」も注意深く見ているものだ。
おそらく結構な熱意を持って読まないと読書は意味を持たないはず。
『忙しい』が口ぐせの人には、ますます時代は厳しさを増しそうだ!