違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ブラック企業に関するあれこれ!

以下のツイートがウケているのを見て、ブラック企業のことを社員の側の目線で語る話は多いが、社長や経営者の側から語る話は少ないなと思った。

 

 

 

 

これは、一連のmetoo運動にも共通していると想像できる。

 

そこで、加害者の側の視点が、どのようなものなのかを集めてみた。

 

 

まづは、社員がいないことには始まらないから集めるが、

 

 

 

このツイートに寄せられてるリプライの中にこういうものがあった。

 

 

 

ブラック企業を選ぶ社員とお客には共通点がありそうで、ブラック企業の社長には、『勘違いさせる力』がありそうだ。

 

『勘違いさせる力』は、無自覚のうちに身に付けていたり、たまたま成立するものだと感じていたが、意識して仕掛ける能力を持っている人もいる。

 

そういう人は、自分の化けの皮が剥がれることを極端に恐れる。

 

 

 

 

化けの皮が機能していると、こんな不思議なことが起こる。

 

 

 

 

 

世間に出回っている情報にも忖度されたものなどブラックの洗礼を受けてるものがある。

 

 

 

 

ブラック企業の社長と同じメンタリティで、自分で自分自身を酷使する人々も多い。

 

しかし、そこには限界がある。

 

 

 

今の日本では、求人されてるのはほぼ低賃金労働で、そのうちの半分は拘束される時間も責任も賃金とバランスしてるが、残りは賃金と業務内容が全くバランスが取れてないだろう。

 

ブラック企業の社長にも二極化が起きていて、考え方が分かれ始めている。

 

人に(を)働かせることの限界を感じている。

 

 

 

 

一般的には、会社は入るのは大変でも辞めるのは簡単だ。

 

しかし、最近のブラック企業では逆だ。

 

いや、ブラック企業に限らず日本企業と言って良いかも知れない。

 

 

 

日本では、会社を辞めることは、残る元同僚を見捨てることになり、敵対関係を作ると教えられるようだ。

 

会社だけではないかもしれない。

 

 

 

 

2015年頃は、ブラック企業の辞め方はこう言われていた。

 

 

検索すると、ブラック労働の再生産という循環を成立させてるのがリクナビネクストのように感じられる(知らんけど)。

 

そして、2018年になると退職は代行してもらうものになった。

 

 

 

退職は、同僚を見捨てることになると言われていたが、退職が代行できることを知ったら、多くの人が「これだったら自分にもできる」と力強く思っていることだろう。

 

しかしこれで、ブラックの再生産がどこまで断ち切れるだろうか?

 

 

行きはヨイヨイ帰りは怖いブラック企業!

 

 

台風21号の残像が残っているので、現在接近中の台風24号のことを考えていると「行きはヨイヨイ帰りは怖い」を思い出し、冒頭で引用したツイートと結び付いてしまい、ブラック企業を話題にしたくなってしまった。