カルロスゴーン逮捕、突然のニュースだった、第一報は。
日産公式サイト 当社代表取締役会長らによる重大な不正行為について https://t.co/Xun2b0DlhF 「代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査」「長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明」 pic.twitter.com/i9TXdVeM3J
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) November 19, 2018
なんか変だな〜と思ったが、妙に眠かったのであまり追求せずにさっさと寝たら、4時頃目が覚めてTwitterを見ていたら、おもしろそうな話がいろいろ出ていた。
ゴーン逮捕を受けて、日産自動車が発表した理由とは別の真の理由がありそうだと思えてきた。
パクリとウソのフェイクで揺れるnetgeekのようなことはしたくないので、最初に書いておくが、今日の話は、世間の噂を集めて整理した“謎解き冒険バラエティ”だと思って欲しい、だから少々の悪ノリも入っているかもしれない。
そもそもゴーンさんて、一般的には悪役のイメージがないと思っていた。
失われた20年などと言われる日本で、日産のゴーン改革は数少ない成功事例とされ、ゴーン氏自身も名経営者と位置付けられてきました。一体、何が起きていたのでしょうか。日本の産業史に濃い影をもたらす事態です。 https://t.co/EMXq5OOPBU
— 村山 恵一(日本経済新聞) (@kmurayama) November 19, 2018
しかし、外野からは悪役に見えなくても、利害関係があると見え方は違うかもしれない。
2万人以上のリストラを強行した日産。働く者の首を切れば切るほどゴーン氏の報酬は上がり年10億に。莫大な内部留保も積み上げ今や4兆3000億以上。社員全員に月1万円賃上げしても年100億で足りるのに。日産が総括すべきはそういう有り様だ。 https://t.co/5fAchYxBxQ
— 福山和人 (@kaz_fukuyama) November 19, 2018
どうやら敵は多そうだし、それに加えて、金持ちに対する妬みや僻みがあるという指摘が順当に出てくる。
カルロス・ゴーンさんの逮捕について、
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) November 19, 2018
資産家が代々金持ちで居続けることを証明した
経済学者のトマ・ピケティ氏のコメント。
「リーダーが全部決める仕組みと、
上限設定のない報酬制度の結果がこれ。
政府が税を公正にするなら、
資産課税と均等税に戻すべきかな?」
と、税制度の問題に言及。 https://t.co/Er7xQ8hEFR
しかし、個人商店ではないし、そう簡単にできるだろうか?
経営者報酬が記載された有価証券報告書は監査人が監査している。日本でも拡張的監査報告の制度が導入され、監査人がグレーな会計処理に懸念を表明できるようになるが、経営者報酬の開示にも踏み込めるか。監査の焦点は、M&Aののれんだけではない。 https://t.co/TWfxtOM06H
— R.Kodaira 小平龍四郎 (@Kodaira_Nikkei) November 19, 2018
どうやら、日産自動車の直接の関係者からすると、"可愛さ余って憎さ百倍"の匂いが漂ってくる。
日産不正事件。西川廣人社長は「すべてゴーンが悪い」という説明だが、ゴーン氏といえば日産立て直しの恩人。西川氏もゴ―ン会長に取りたてられた一人のはず。日産の経営陣全員に責任あり。なぜ、役員が出てきて頭を下げないのか。いくら司法取引といってもそんなことでは済まされないと思うが・・・。 pic.twitter.com/NQeAPSJMpj
— 平野 浩 (@h_hirano) November 19, 2018
『司法取引』なんてアメリカっぽいことばが出てきた。
カルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反容疑で逮捕された事件で、東京地検特捜部が日産関係者との間で司法取引に合意していたことが分かりました。日本版の司法取引制度で2例目の適用とみられます。#司法取引https://t.co/oFvk7bbsSr
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 20, 2018
ちなみに日本における最初の司法取引はこれらしい、
こんな事件もあったことだし…… →初の司法取引事件、2被告の初公判は12月25日:日本経済新聞 https://t.co/aCzQEW3rYV
— Shoko Egawa (@amneris84) November 19, 2018
背景はどうあれ、充分な根回しが関係各所に徹底されていたことは確かだろう。
この事件のややこしさ(=おもしろさ)は、表面的な利害関係者が続出することにもある。
“ゴーン氏変心か ルノーと日産にすきま風: 日本経済新聞” これが3月の話だから、フランス政府から逃げるためにゴーンをはめた可能性も。この後、日産がルノーの株を買って独立するまでが一連の流れか。 https://t.co/G76lbRx0hl pic.twitter.com/45S1LS3UHi
— zapa (@zapa) November 19, 2018
どうやら日本国内のドメスティックな話にとどまらない様相を呈しだしている。
ゴーンさんは、日本では嫌われてるとしてもフランスではどうなのだろうかと思うと、こんな話があった。
ルノー、日産、三菱自動車の経営者カルロス・ゴーンさんの逮捕について、
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) November 19, 2018
フランス大統領選でマクロン大統領と戦ったマリーヌ・ル・ペンさんのコメント。
「エリートの飼い犬で、社会悪のボスのカルロス・ゴーンが日本で脱税で逮捕された。エリートの世界はこれで死んだ。」
と、お喜びの様子。 https://t.co/oAsnGz1pke
フランスでもdisられてる(一部だろうが)と分かる。
利害関係の複雑さだけでもややこしいのだが、謎解きの本番はこれからだ。
すべては金を取り巻いて起きているのだが、注目すべきはなぜ今だったのかだ。
「今でしょう!」という何かがあったのだ。
全く極秘に水面下でネタが温め続けられていたのは、最も重要なことがゴーン氏の逮捕にあるのではなく、何かを隠蔽するためにこのタイミングで大事件をわざと起こしたという見方がある。
今回ゴーン氏が逮捕されたタイミングはと言うと、その直前にこんなニュースが出ていた。
警視庁が捜査開始「ジャパンライフ」と安倍政権のただならぬ関係! 首相の最側近やメシ友記者が広告塔で7千人の被害~通信社、全国紙、NHKなど大マスコミの編集委員・解説委員クラスの幹部がジャパンライフの宣伝資料に実名・顔写真入りで登場していた
— KAZUKO (@PeriKazuko) November 19, 2018
https://t.co/hH8Mzz5uVL @litera_webさんから
またスピン、ゴーン会長逮捕 入管法改悪の目くらまし
— きむらとも (@kimuratomo) November 19, 2018
●「甘利口利き疑惑」と「清原の覚せい剤」
●「集団的自衛権の行使容認」と「ASKAの覚せい剤」
●「モリカケ」と「秋篠宮真子のフィアンセ記者会見」
●明日からは寝ても覚めてもゴーン
報ステも、これ一色。
見事に「失踪調査改竄」スッ飛んだ。 https://t.co/QR9hr5KgPU
ゴーン 安倍 で検索してみてください。強電波揃いですよ。whttps://t.co/c26D1R7i2x
— ∞money (@money80918452) November 19, 2018
謎は深まるが、その答えの一部はこれからしばらくのニュースや報道の在り方に見えてくるものがあるかもしれない。
<おまけ>
日産自動車に関してのニュースとしては数日前に、こんな話題があった。
ニッサン、大坂なおみに『GT-R NISMO』贈呈。最高600馬力を誇る2018年型モデル https://t.co/06VmmlV2se #ニッサン #NISSAN #GTR #NISMO #大坂なおみ pic.twitter.com/o1Zzd8AsiF
— AUTOSPORT web (@AUTOSPORT_web) November 13, 2018
この頃は、ほとんどの日産自動車の関係者は水面下で起きてることを何も知らなかったのだと思うと、このニュースに感慨を覚える。
そして、私と同じことを思う方がやっぱりいた。
大坂なおみはやはり運もいいよな。この事件発覚前に、GTRもらっててよかったな。
— eye@強運 (@eyepyon) November 20, 2018