違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

『はじめてのおつかい 』を虐待と呼ぶ人々!

海の日の恒例番組が『はじめてのおつかい 』だ。

 

健気に頑張る子供、大人びたませた子供、さまざまな性格の子供がいて、ほのぼのとした泣き笑いの番組としてすっかり定着してるが、録画していた先日の番組を見て、現代ではこの番組もツッコミどころが多いなと改めて感じた。

 

ここから先はネガティブな話が続くが、『はじめてのおつかい 』を否定したいのではなく、いかに多くの苦労や多数の協力や運の良さに助けられて成り立っているかを実感したので書いてみたい。

 

先日の放送では、多数のカメラの存在に気付く子供がいた、さすが現代っ子だなと感じたが、この番組の安全は配置される多数のカメラマンやスタッフのおかげで成り立つとともに、町の人々が優しく見守ってくれてることにも依存してるなと感じられた。

 

 

『はじめてのおつかい 』は、人気テレビ番組だからこそ成り立つおとぎ話なのだ。

 

一歩間違うと変な大人に絡まれたりするかもしれない、子供が嫌いなお年寄りなどがその辺をウロウロしてるのが現代なのだから。

 

ところで、『はじめてのおつかい 』と検索すると、同時検索ワードとして『虐待』が上位に出て来、そこでは正義論が展開されている。

 

 

 

『はじめてのおつかい 』に出て来る親子のコミュニケーションを見てると虐待とは最も縁遠い関係性を感じるのに、それを虐待と言う人が少なからずいることを知ると、児童相談所に寄せられる情報の見極めがいかに困難かが想像できる。

 

児童相談所絡みの虐待案件を知るたびに児童相談所に怒りを感じていたが、実際には凄く大変な日常業務をこなしてるのかもしれない。

 

『はじめてのおつかい 』を、虐待と呼ぶような人がもし周りにいるならば、ゆっくりと付き合いを絶った方が良いかもしれない。

 

そうしないと気が付いたら感染して同じことを言い始めるかもしれない。