先日、osmopocketのハイパーラプスを試してみたいと言ったことの続き。
osmopocketのタイムラプスは設定上インターバルの最短が2秒なので、被写体の動きが速いと出来損ないのパラパラ漫画になりがちだ。
前回空港でタイムラプスを撮影した時は、メインの目的は沈む夕陽で変化する空の色のグラデーションで、障害物が少なそうな場所ということで空港を選んだが、いざ空港に行くと目の前で離発着する飛行機も同時に写したくなった。
その時の記録がこれ。
この中でも書いてるが、osmopocketのタイムラプスにはインターバルの設定に関して大きく二種類があり呼び名が違う。
タイムラプスとハイパーラプス。
タイムラプスは、位置を固定して使うのが基本になり、被写体の動きが遅いものに適していて、空や雲や星や自然の風景やゆっくり動いてる人間や動物や生き物を被写体にするのに向いているが、動きの速いものをタイムラプスで撮ろうと思うとインターバルの感覚を短くする必要があるので通常の動画を撮って編集で速回しにするという方法も検討したくなる。
そんな中間の設定にも使えるのがハイパーラプス。
osmopocketのハイパーラプスは、通常の動画(1秒30コマ)の1/2〜1/30のインターバルで設定できるので、タイムラプスとしてインターバル1秒以下を多彩に設定できる。
さらに、タイムラプスでは画角を固定するのが基本だが、ハイパーラプスではカメラを動かしながら撮ることが前提なので、より遊びの要素が強くなっているはず。
そこで前回とほぼ同じ場所でハイパーラプスで撮影してみた。
設置の仕方も前回と同じくフェンスの有刺鉄線に絡めて。
この位置に設置すると夕陽が写らないので、
写真の白丸のネジで三脚の固定を緩めて時々カメラを動かしながら撮影してみた。
その結果気付いたことを備忘録的に記すと、
- カメラを動かすスピードや動かし方は事前にテストして自分なりの作戦を立てる必要がある
- osmopocketの小さなモニターだけを頼りにしてると被写体を探せない(肉眼では目の前に見えてる月を探せなかった)
そんな反省を教えてくれたのが実際に撮影した次のハイパーラプス。
osmopocketでタイムラプスに不満があればハイパーラプスを試そう!
小さなカメラだが夜景もそこそこにこなせる実力がある。
まだまだわたしの発想やアイデアは乏しいが、osmopocketには工夫次第で大きな可能性があるということは十分感じられたのでもっと遊んでみたい。