違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

空港を見守る道路標識

久しぶりに空港の近くを通ったので何か写真でも撮ろうかと思ったが、どうせだったら普段見向きもしないものを被写体にしてみよう思っていたらこんなものがあった。

 

場所は、空港の端の端。

 

f:id:chigau-mikata:20200608171940j:plain

 

空港内の道路の速度標識。

 

空港内を走る車は意外と多く、滑走路の端の端にはいろんな設備があるので、その保守のためだったり、空港の反対側に行こうと思えば外側をぐるりと大回りしなければいけないので空港で撮影してると走る車は珍しくない。

 

f:id:chigau-mikata:20200608172223j:plain

 

 

しばらくすると、標識に鳥が乗っていた。

 

 

f:id:chigau-mikata:20200608172516j:plain



f:id:chigau-mikata:20200608173110j:plain

 

 

f:id:chigau-mikata:20200608173246j:plain

 

 

頭の毛が立っているのが特徴に思えたので、『頭の毛が立ってる鳥』で検索してヒットした中で一番似てる気がするのがオオヨシキリだった。

 

 

〜〜以下引用〜〜

 

夏の季語「行々子(ギョギョシ)」は、

オオヨシキリの鳴き声から。

 

「行々子口から先に生まれたか」 by小林一茶

 

〜〜引用ここまで〜〜

 

 

 

今日は目の前で着陸進入するのが見えた。

 

 

f:id:chigau-mikata:20200608173441j:plain

 

f:id:chigau-mikata:20200608173606j:plain

 

f:id:chigau-mikata:20200608173742j:plain

 

 

滑走路は1本なので、離陸のために滑走を開始するのも見える。

 

 

これから滑走路に進入するところ。

 

f:id:chigau-mikata:20200608173934j:plain

 

 

 

滑走開始。

 

 

f:id:chigau-mikata:20200608174138j:plain

 

 

標識の様子からは、長年風雨に晒され続けてることが想像できる。

 

 

誰も気付いてないかもしれないが、この標識も空港を見守り続けているのかもしれない。

 

宮沢賢治の『雨ニモマケズ』のように。