違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

満員電車!

こんなニュースがあった。

 

 

 

結果的には、駅員も警察も女性を諭そうと懸命だったようで冤罪にはならなかったようだが…。

 

満員電車の中での痴漢というのは、昔は女性が恐れいたもので事件として発覚することが少なかったように記憶しているが、これは被害に遭った方が泣き寝入りをしていたからでもあるだろうし、声を上げてもその声が通り難い(男)社会の風潮もあったのかもしれない。

 

しかし、現代では男性の方が痴漢の冤罪を恐れるようになっていて、時間の流れの威力にはつくづく驚かされる。

 

 

しかし、満員電車の中での振る舞いとして男女関係なく共通する問題(課題)として、電車の揺れにどう対処するかということがある。

 

大きく二通りに分かれる。

 

揺れに身を任せて前後左右の人に身を委ねながら揺れるという人と、揺れに逆らうようにその場でどっしり構えていたいタイプのの人の二種類。

 

わたしは昔は揺れに負けまいとするタイプだったが、一人で抵抗してると揺れてる多勢の荷重を受け止めることになるので結構疲れる作業となり、密かにこれはトレーニングだと思うようになっていた。

 

揺れに負けまいと抵抗する人は、いろんなものと闘うことが好きな人で、負けることが嫌なのだが、そんな自分の融通の利かなさを頭の片隅では意識しているはずだ。

 

わたしは、21世紀になると幸か不幸か満員電車に乗らざるを得ない頻度は激減したので最近の満員電車内での闘い事情には疎くなり、遠い思い出になってしまった。

 

ずっと以前、新宿で乗り換えて山手線を使っていた頃、あまりの満員でぎゅうぎゅう状態だった時に、足を浮かせても体を保っていられるか実験したことがある。

 

もちろんごく短時間しかやらないのだけど、体は挟まれたまま空中で保たれたのだ。

 

その頃の体重は80kgくらい。

 

たぶん自分の体を支えずに寝てる人だっていたはずだ。

 

 

 

このことを経験したことで、いつ自分が痴漢扱いされても文句を言えないだろうなと思うとゾッとしてきたので山手線を使わない環境への引っ越しを考えるようになり2ヶ月後には引っ越したことを思い出す。

 

 

 

以下は、最近の満員電車事情が感じられるツイートです。

 

 

 

 

 

 

満員電車を乗りこなすためには、気力、体力、根性、我慢、諦め、などさまざまなものが求められるのは今も昔も同じようです。

 

満員電車に乗ってる方、お疲れ様です!