違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ビッグデータが教えてくれる、便利は不便!

人間が進化しテクノロジーを使いこなすようになると、処理する情報量が飛躍的に増える。

 

飛躍的に増えた情報は、ビッグデータと呼ばれるようになり、そのビッグデータの活用次第ではさらなる高みに人類を導くと考えられている。

 

ビッグデータから何を導くかという取り組みはあるが、わたしたちの何気ない日常の行動がビッグデータにどのように反映されてるかは意外と見えてこない。

 

日常に身近なビッグデータとしてコンビニをはじめとするPOSデータがあるが、本部が把握したデータに基づいて現場に指示が出されることが多いのだろうが、現場の人たちはその指示をどのように受け止めているのだろうか、またそのデータは実際に役に立っているのだろうか、役に立っていればコンビニの倒産や廃業は本当は防げるはずだと思えるのだが…。

 

Twitter上には様々な意見が多く見られるので興味深いものを集めてみた。

 

 

 

 

 

 

いろいろなことを教えてくれるのがビッグデータ。

 

 

しかし、そのビッグデータは誰の役に立つのだろうか?

 

 

 

 

 

 

一旦データとして取り込まれると独り歩きするのがデータだが、成り立ちは結構いい加減だったりもするし、データ自体が生物(ナマモノ)的でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

次のツイートは興味があればリンク先のグラフも見てください。

 

 

全ては予め登録されていたデータの処理作業だから、誰でもできるようにと設定されていたはずだが、予期せぬ難題が現場ではしばしば起きるものだ。

 

 

 

 

上記はレジの処理を混乱させるものだが、反対にレジは簡単なのにその後が大混乱につながることもある。

 

テプラだらけのコンビニコーヒー

 

 

テクノロジーの進化が、ストレートに人々の生活を豊かで便利にするわけではないことがコンビニを取り巻く事情からだけでも見えてくる。

 

POSのデータを使って働きかた改革もできそうだというのが次のツイートで、24時間あるいは長時間稼働を前提にしたシステムが弾き出した答えは長時間稼働をやめることだったと教えている。

 

 

受身で得られるデータや情報を過剰にありがたがるとかえって逆効果というのは日本流のお家芸(=ガラパゴス)だとも思えてくる。

 

遠くを目指して向かっていたが、地球は丸いのでどんどん進んでいったら元に戻ってしまったと思えそうなことも増えている。

 

 

 

 

 

 

全てをトータルして判断すると、多分今のところは、人間は進化していない!