違う見方

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ホテルに感じる『投資はバクチ』

2月1日にこのニュースが流れていた。

 

 

 

もちろんコロナが原因で起きてる事態に対処するための苦肉の策であることはすぐに理解できたが、わたし如きが利用するにはハードルが高過ぎるのですぐに忘れてしまっていたが、どうやらそれなりの格式を備えたホテルが帝国ホテルの動きに追随していたようなのだ。

 

ホテルのライバルが賃貸マンションになるという様相を見せるようでもあるが、この勝負ホテルに分がありそうに感じられる。

 

 

 

さらに、複数のホテルを定額で渡り歩くこともできるプランまで登場してるのだ。

 

 

 

 

この様子を見てるとコインパーキングの争いを思い出す。

 

近隣の相場より単価を安くしてでも先に満車にし、空きが出てもすぐに埋まり満車で回転させることに価値を見出すという動きに似てるように感じられる。

 

 

コロナさえなければ、国内のドメスティックな需要よりも、むしろ海外のインバウンド需要が支えていた高単価マーケットだったのだろう。

 

おそらく東京オリンピックやインバウンドの高単価マーケットは簡単には戻らないという判断なのかもしれないが、単価を下げて国内のドメスティック需要に頼るしかないという決断が感じられる。

 

ちなみにTwitterを見てると、タイのパタヤやプーケットのホテルも価格破壊が顕著らしい。

 

 

緊急事態宣言が出されてる都市では、インバウンドやオリンピックを当て込んだ多数のホテルがこの数年で多額の設備投資をしてるとすれば、その投資のせめて金利分くらいは稼がなければと追い込まれているのかもしれない。

 

 

つくづく投資はバクチだと思い知らされる。