違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

視聴率は良くても酷評される『日本沈没』

ドラマ日本沈没、昔懐かしいドラマなので楽しみたいと思っている。

 

いつの頃からかドラマはテレビでリアルタイムで見るよりも後からTVerで見ることが習慣になっていて、日本沈没も日曜の夜に布団の中に入って見る、というよりも聞いているという方が実態に近いだろう。

 

このドラマを受けてだろうが、ケーブルテレビでは昔の日本沈没の映画やドラマを先月から再放送している。

 

撮影技術の差は如何ともし難い分だけ、昔のドラマが脚本やキャストの人選に腐心してることが感じられる。

 

特撮シーンはどうしようもないが、人間対人間のシーンは見応えがある。

 

昭和の役者の演技がいかに重厚であったかが感じられるが、これは時代が持つ空気感の違いだろうから、この差は不満には当たらない。

 

また、撮影技術がどんなに発達しようと東日本大震災の津波の様子などを知った後では、特撮的な撮影で視聴者を魅了することはできないだろうから、災害パニックの描き方も人間ドラマにならざるを得なくなるだろう。

 

 

以上のような理由で、わたしは細部にはこだわらずに日本沈没を楽しもうと思っていた。

 

昨夜放送分は、前半の途中まで聞いたあたりで寝落ちしてたようでほとんど覚えていない。

 

今朝起きて、Twitterを見てると日本沈没についての酷評のツイートが多いなと感じた。

 

日付けを見ると昨日のツイートだけではないのだが。

 

 

これは昨夜放送のシーンではなさそうだが最初にこのツイートが目に入った。

 

 

日本沈没は、来週が最終回で2時間スペシャルらしいが、これが世間では『やっぱり途中打ち切りか?』などとも言われてる。

 

今秋のドラマの中では視聴率的にはトップグループらしいが、視聴率の良さ以外の褒め言葉が少ないという特徴がある。

 

ドラマを作るに当たって細部へのこだわりが無さ過ぎるという意見が少なくないのだ、それも業界の内部を知ってるらしい人ほど。

 

こんな指摘もあった。

 

 

 

 

わたしが日本沈没に惹かれるのは懐かしさが大きく、それ以上の意味は考えなかったが、次のような意見もあると紹介して終わり。