違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

写真+コルクボードで気分転換を!

カメラや撮影が好きな人のどのくらいが実際にプリントしてるだろうか?

 

約7年前の日経新聞の記事があった。

 

写真のプリント「減った」84% スマホやデジカメ普及で 2015年8月2日

いま自分の家庭で写真をプリントしてアルバムなどを作ることがあるかどうかを聞くと(複数回答)、

 

「1枚ずつプリントした写真でアルバムを作る」が36.7%、

 

「フォトブックのサービスを利用して本にする」が11.6%、

 

「カレンダーやポストカードにする」が5%。

 

「写真をプリントすることはない」と答えた人が52.6%

 

に達しており、現代の家庭ではアルバムなどがあまり作られなくなっている実情が浮き彫りになった。

 

 

 

これ以降の7年間で、気に入った写真はブログやSNSに載せるだけで満足という人も多いだろう。

 

写真をプリントすることはサイズや質にこだわり始めるとコストがストレスになるレベルになるはずなので、データとして保存してディスプレイ上で楽しめれば十分という人も多いだろう、わたしもそんな一人だった。

 

自宅に小さな写真プリンターがある、Canonのcp1300という量販店で1万2000〜1万3000円ほどで売ってるもので、他に専用のプリント用紙(インクとセット)が必要になる。

 

1年ほど前にプリント用紙がなくなったので買い足したが久々に使ってみて思った以上に満足感が高かった。

 

 

サイズ的にはL版のごくありふれたサイズだが、RAW撮影した写真をiPadアプリのaffinity photoで彩度をマシマシにしてシャドウをいじったりすると、まるで小洒落た挿し絵のような雰囲気が出る。

 

それを何枚か部屋のクロス壁に押しピンで貼り付けると部屋の雰囲気も変わって満足感が高いことに気付けた。

 

この満足度の高さにはわたしの場合はRAW撮影が必須で、手持ちのカメラのdji pocket 2だけがその条件を満たしていた。

 

RAW撮影するために買ったカメラではなく、持っていaffinity photoがRAW編集できるアプリだったので遊んでみようと思って初めてその機能を備えていることに気付いたのでラッキーだった。

 

結果的に新規の投資はプリント用紙代だけだったのでコスパ的な満足度はとても高かったのだが、唯一の不満が壁に押しピンを刺すのが枚数が増えるとストレスになったことだった。

 

こうしてしばらく新しい写真をプリントすることが減っていたが、今日になって今更ながらコルクボードを使ってみようと思い立った。

 

早速ダイソーに行って買ってきた。

 

買ったのは46cmx32cmサイズで1枚200円を2枚。

 

これより大きいサイズもあったが300円だった。

 

 

L版サイズで最大9枚貼れる、レイアウトにこだわると枚数は減る。

 

今のところは棚に立てかけてるだけだが自由度の高さは感じられるので工夫の余地が大きいと思える。

 

 

ちょっと検索すると、コルクボードを使って写真を楽しんでる人が出てくる。

 

 

 

写真プリント+コルクボードで新たな楽しさが発見できるならコスパは抜群だと言えるだろう。

 

同じ映像をディスプレイ上で見るのとは明らかに気分が違い、悪くないのだ。

 

 

気分転換に使えるので、是非オススメしたい。